☆まけうまブログ★ -17ページ目

☆まけうまブログ★

徒然なるままに日暮らしスマホに向かひて心に浮かぶよしなしごとを競べ馬の有様とともに書きつらねる自己満ブログ。
前半はよしなしごと、後半はレース回顧。
競馬道は一にも二にも検証の積み重ね。怠ればハズレ馬券が山と成す。

ブログネタ:好きな声の芸能人 参加中

『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』と『ダンス・ダンス・ダンス』は、レイモンド・チャンドラーの作品を愛してやまない村上春樹が描いた、彼の作品世界におけるハードボイルドだと思うが…
チャンドラー的でありつつも、チャンドラーより遥かに不条理で、遥かに過剰な物語性と描写にあふれている。
ハードボイルドの枠に収まり切らずに、ディケンズのような分厚い物語世界にまではみ出してくるような…


ところで…
ハードボイルドの主人公といえば誰を思い浮かべるものなのだろう?
フィリップ・マーロウ、コンティネンタル・オプ、リュウ・アーチャー、スペンサー、マット・スカダー、あるいは鮫島や沢崎とか…

いやぁまぁアル中探偵マット・スカダーなんかは嫌いじゃないけど…なんか違うんだよなぁ。
マーロウなんて、固ゆでどころかヤマザキランチパックのたまごサラダのたまごくらいにしか見えん。


自分にとって、孤高のハードボイルドヒーローといえば、永遠にただ一人。
『山さん』だけだ!

………プギャー(・∀・;)w
(気を取り直して『山さんのテーマ』でもどうぞ♪)

何しろ山さん(露口茂)といえば、あの[ガイシャの身元がわかったぞ!]の声で、『耳をすませば』で猫のバロンの声までやってる男だ。
格が違いすぎる☆
(しかし『耳をすませば』もすごい映画だよな…雫の父ちゃんの声、立花隆だもんな。なぜ?)

主演の回では、テーマの2コーラス目をバックに、ほろ苦く悲痛を噛み締めつつ独り街を歩き、それ以外の回では馴染みの情報屋の手にスッと折り畳んだ札を握らせ、サラッと手がかりを拾ってくる孤高の刑事・山村精一。
殉職の回の全編に渡るハードボイルドっぷりは、涙なくしては見れない。
マーロウやスペンサーあたりはもちろん、七曲署屈指の孤高の刑事スコッチ(沖雅也)やデューク(金田賢一)ですら、山さんに較べたら3時のおやつのハムたまごマフィンみたいなもんだろう。


てな感じで今日も思わず『太陽にほえろ!』ネタになってしまった所で…
ついでだから前から気になっていた殿下こと島刑事の殉職について考察してみよう。(⇒そんなんやる前に競馬の考察しろって?他の競馬ブログの人がやってるから皆さんそっちを拝見すればOK♪)

『太陽にほえろ!』の作中で死亡した刑事は11人。
マカロニ=早見淳(萩原健一)
ジーパン=柴田純(松田優作)
テキサス=三上順(勝野洋)
ボン=田口良(宮内淳)
殿下=島公之(小野寺昭)
スコッチ=滝隆一(沖雅也)
ロッキー=岩城創(木之元亮)
ゴリさん=石塚誠(竜雷太)
ボギー=春日部一(世良公則)
ラガー=竹本淳二(渡辺徹)
山さん=山村精一(露口茂)

『太陽にほえろ!』好きなら何も見なくても一覧表が作れてしまうのが恐ろしい所だが★w


で、このうち3人の刑事については、職務上の殉職とは定義されないと言われている。
(ボギーの刺殺はボスが辞表の処理を行う前と想定でき、かつ犯人はボギーの辞表提出を知らないはずなので、現職刑事の暗殺=殉職と見做すことにする。)

◎マカロニ⇒帰り道に立ち小便中、物盗り目当ての通り魔に刺殺される。
この情けない死に方は萩原健一本人の案による犬死に⇒マカロニが強盗殺人事件の被害者になってしまっただけだから、問答無用で殉職の定義から除外される。

◎スコッチ⇒闘病中、病室を抜け出して犯人を追跡。見事逮捕するものの、直後に吐血。容態悪化により死亡。
これは判断が難しい。職務によって容態が悪化したと見做すこともできるし、直接的な死因が病死であり、勝手に病室を抜け出して追跡したのは自己責任でもある。
死を賭して犯人を追跡した結果とすれば、殉職とみなすべきではないかと自分は思うのだが…

◎殿下⇒犯人を見事逮捕して、婚約者を迎えに成田に向かう途中、小田原市内の国道(135号ではないかと思われる)で、センターラインをはみ出して来たトラックを避けようとして、車ごと断崖に転落、炎上。
ネット上でも、『太陽~』好きの方々がこの件を取り上げているのをよく見かけるのだが…殉職というより、単なる交通事故死として扱っていることが多い。


完全に殉職ではないマカロニや、判断が難しいスコッチのケースと比較すると、確かに殿下の死は一見して判断がしやすい。

しかし、ちびっこの頃から自分は、これは[殉職]じゃないのか?とずっと思い続けていた。

理由は、事故の時に殿下が乗っていた車にある。
この車(コロナ、ナンバーは540か560⇒記憶が曖昧)は殿下のマイカーではなく、これまで毎週ずっと登場していた七曲署の覆面パトカーなのだ。
スタントで破壊するために持って来たような見慣れない車ではなく、毎週テレビにかじりついて『太陽~』に見入っていた人間には、おなじみの車だった。
殿下があまりにもあっさりと死んでしまったおかげで、むしろ一緒に殉職して、その週を最後に二度と登場しなくなってしまったその車の方が、ものすごく印象に残っているのだ。(⇒もっとも転落、炎上の時は、西武警察みたいに一昔古い型のコロナにすり替わっていた気もするが★w)

で、ここからは、なぜ単なる[事故死]ではなく[殉職]なのか?を考えてみる。

まず犯人逮捕=職務終了ではない、ということだ。
犯人の追跡に覆面パトカーを使用した殿下の職務には、当然(パトカーの回送も込みで)東京の七曲署への帰路も含まれる。

さらにパトカーを私用で使うこともありえない。
実際、殿下は無断で私用に使ったわけではなく、婚約者を迎えに[早く空港に向かえ]というのはボスの指示(というか粋な計らい)だったのだ。
結果それが仇になってしまうのだが…
婚約者の待つ成田に一刻も早く殿下を直行させるべく、いわば職務中の中抜け的な形で、ボスはパトカーの使用を(半ば黙認で)許可している訳だ。

ちなみに、当時の小田原から成田へ向かう経路は、小田原厚木道路⇒東名⇒3号⇒都心環状⇒7号⇒京葉道路⇒東関道だろうか?(間違ってたら申し訳ない★)

本来の職務から逸脱するのは、ボスが黙認した都心環状から先の成田空港までの区間だけであって、少なくとも小田原~東京に関しては完全に現場からの帰り道の区間に当たる。
事故はその区間で発生したのだから、殿下が成田に向かおうが向かうまいが、完全に職務中の事故死と見做すことができる。

そして咄嗟にハンドルを切って衝突事故を回避しようとした殿下の行動は、警察官として安全を確保すべく職務上発生した事故に値すると考えていい。

そう考えたら、これは立派な[殉職]ではないだろうか?

もう一度整理すると…
小田原で犯人を逮捕⇒応援の警官に身柄引き渡し⇒公用車で帰還中(成田空港への経路の途中の=七曲署の所在地である)東京に至るまでの区間で、衝突事故を回避しようとして事故死。

そしてここがポイントになるのだが…
もし殿下の行き先が、もし23区内の[羽田]だったとしたら、ほぼ七曲署への帰還経路内に収まっていたことになる。
しかし、殿下が向かった空港が[成田]だったことで、視聴者は殿下の運転する車が毎週おなじみの七曲署の覆面パトカーであることを忘れてしまい、[退勤後]に殿下が事故死したように[錯覚]してしまったのではないか?
それが[殉職]ではなく[事故死]扱いされることになる最大の心理トリックだったのではないだろうか?


ちなみに本編では使用されなかったが、次回予告では地元の警察からの連絡と思われる電話の音声がかぶさっていた。

[七曲署の島刑事です!死亡です!]

事故車両が七曲署の覆面車であることはナンバーその他から一発で調べがつく。
殿下の身元も、それに付随して調べがつく。
何しろ現地警察はさっきまで殿下の逮捕に協力していたのだから…
当然、島刑事が急用のため公用車で帰路についたことも認識しているはずだ。

それらを総合すると、殿下の死は公用車運転中の事故による[殉職]であると判断していいと自分は思う。

帰りを急がせたことで殿下が[職務上]殉職したからこそ、ボスはこの件で上司の責任問題として進退伺いを出したと考える方が自然だろう。

犯人に撃たれて死ぬことだけが殉職ではない。
労災でさえ、通勤経路での事故でも認定されるのだから、このケースで殉職として扱われないとしたらさすがに殿下も浮かばれない気がするけどなぁ…



宝塚記念の直前、夜中のスポーツ番組でジェンティルドンナの特集をやっていた。

[勝ったらね、何言ってもいいんすわ]

[世界目指してる馬ですからね、普通に乗ったらね、勝ちますよ…そう信じてますから★笑]

あまりの傲慢不遜な岩田の受け答えと表情に、見ていてなんだか顔に縦線が入るような気分で、寒くなった…というか萎えた。

[岩田って、あいつめちゃめちゃビッグマウスっすよね]

ちょうどそのテレビを見ていた、大して競馬に興味のない奴までそう言ってたくらいだから、どれだけのもんだったかわかるだろう。
安田記念といい、去年のNHKマイルといい、いつからこんな男になってしまったのだろう?(元からなのか?)

そして大口叩いた宝塚…
安田記念で岩田にしてやられた内田博の芸術的なほど美しい逆襲に遭って、馬場の一番悪い場所を通らされて敗退する。

攻めに回った時の岩田の爆発力は、守りに入ればこうも脆弱になるのか…と考えさせられた瞬間だった。

夏競馬。宝塚敗退の後遺症なのか、北海道組のしきたりにやられたか、一日一勝のペースがやっとの存在感しか示せない岩田を見続けることになる。
さすがに遊びのツケ代くらい稼がないとマズイと思ったか、重賞勝ちを含む最後っ屁の固め勝ちをかましてようやく中央場所に戻って来た。
元よりそのくらいの腕はある。

[世界を制した馬ですからね、負けられないんですわ]

また始まった岩田のビッグマウスだが…
宝塚にしろセントウルSのロードカナロアにしろ、それは自分を鼓舞するための言動なのだろうか?

確かに、反則とは言え、ジャンル外の安田記念まで制してしまったロードカナロアがこんな所で負ける訳にはいかない。
たとえ仕上がり途上だとしても。

だが我々は、ロードカナロアのデキが6~7分しかないことを陣営のコメントで聞いている。
短距離馬というのは、仕上がりすぎならガレてるくらいでも走ってしまうが、仕上がってないと走り切れないもので…
あのタイキシャトルでさえ、豚みたいな体で出て来た引退レースであっさり負けてしまった。

ロードカナロアは強い。
だがタイキシャトルと較べるのはまだ失礼に当たる。
ダートでも、不良馬場でも、海外でも、遠征帰りでも顔色一つ変えずに楽勝するような最強馬が、他に今までいただろうか?

そして楽勝して当然のレース運びで、ロードカナロアは負けてしまった。
もちろん連対は外さないのが力量で…ステップレースで負けたくらいで悲観することもない。

だが負けたことが衝撃でも何でもないレースで、みっともないから吹きまくらないでくれ!と岩田には言いたくもなるよ。

とにかくハクサンムーンは強くなっている。
去年のアイビスSDでは、まだハナ切っても苦しがって終いもたれてしまっていた馬が、テン良し、中良しで、とにかくしぶとく粘り込む。
こういう馬は強い。
さらにマークを受ける立場で中山の1200は楽じゃないだろうが…
ひたすら磨きのかかる学ちゃんの逃げ戦法で、本番でも人気のカナロアに一泡吹かせてしまうかもしれない。