☆まけうまブログ★

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徒然なるままに日暮らしスマホに向かひて心に浮かぶよしなしごとを競べ馬の有様とともに書きつらねる自己満ブログ。
前半はよしなしごと、後半はレース回顧。
競馬道は一にも二にも検証の積み重ね。怠ればハズレ馬券が山と成す。

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6月に思うこと

 

こんばんは☆

8年ぶりの投稿です(笑)

10年前とかこのブログ読んでくれてた人ってまだアメブロやってんだろうか?


あの頃のJRAは岩田康誠が天下無双だったな。

川島のオッサンもまだ元気だった。

的場文男大先生はインで詰まったら、コーナーで面倒臭そうに真横に2回ジャンプして外に出して2着に持って来たり。

書いてて全然飽きなかったな。


Twitterとかフェイスブックとか性に合わないし、やっぱり自分はブログだなとはいつも思っていたけど…

こっちは前半のどうでもいいネタも後半の馬回顧も結構ガチだし、他のSNSにはベタベタ写真貼りまくってるけど、こっちは一切写真は上げないのがポリシーなので書くのもめちゃくちゃエネルギー使うんですよね。

時代も変わって、誰も彼もがTwitterとかやってるから、別に俺がこんなもん書かなくてもアンカツさんのツイートでも見てればいいわけですよ。


でもそういうのとは別に「書きたいな」と心のどこかでずっと思っていた。

そう思う場所は自分にとってこの「まけうまブログ」だけなんですよね。

で、今日の宝塚記念が今年一番くらい面白いかったので久しぶりに書いてみようかなとなったわけです。


とはいえ相変わらず前半にどうでもいいネタを持って来ないと「まけうまブログ」じゃないんで、ここは今まで通りに曲げずに行きたいと思います。

よろしくメカドック☆

(しかし異常に使いづらくなってるな、アメブロ)



Side.A

真名井の湯が閉店して、途端に足が向かなくなってしまった千葉ニュータウンイオンを久しぶり覗いたら、金券屋に東武と京急の優待券があった。

東武は800円で、京急は激安340円!

どっちも買うしかないだろ。

という感じで、まずはSL大樹に乗って鬼怒川公園岩風呂まで温泉でも入りに行こうと思った。

柏から鬼怒川まで800円で行けるんだと考えたらもはや変態級の安さである。


東武アーバンパークラインとかいう誰も使わないネーミングをつけられた東武野田線に乗って春日部に向かう。

ちょうど急行がないタイミングで、各駅停車が春日部まで先着だからチンタラと移動する。

野田市や愛宕辺りは高架化された。わざわざ高架にしたのに運河〜春日部は全部単線のままなのが意味不明だが、野田線の単線区間は上下がだいたい同じ時間に駅に着くダイヤになっているので、対向待ちでもさほど停車時間が長くならない。

過密運転区間でもないし、複線にして莫大な建設費に膨らむくらいなら、今まで通りで十分って感じなのだろう。

野田イオンの森の遊園地の観覧車が向こうに見える。元が醤油の町の貨物路線だけに、線路の近くはどっちを見てもキッコーマン、デルモンテ、マンズワインみたいな看板の銀色の建物だらけ。

高架になったおかげでどれだけ野田がキッコーマングループに支配された街だったのかが、手に取るように見えてしまう(¯―¯٥)


春日部の乗換時間が20分くらいあったので、改札でSL大樹の指定券を買う。

展望デッキのついた車両が2号車に連結されるようになったらしく、展望車がいいですか?と発券する春日部の駅員氏に聞かれた。もちろん。


元から東武は並々ならぬ本気を見せて、このSLの運行を開始した。

他所から使われなくなった転車台を買って来て、鬼怒川温泉駅前と下今市の駅ナカに整備して、SLの方向転換を誰でも見れるイベントととしてショーアップして、鬼怒川観光の目玉にしたわけだ。

そんな時にコロナ。

しかし最初の緊急事態宣言は別にして、コロナ真っ只中の時でもずっとガラガラの大樹を走らせていた。


二年前、まだ走っていた急行のボックスシートで小佐越まで行く地元のおじさんと話してた時、ちょうど下今市に大樹がやって来て…


「旅人から見たら、こういう観光SLみたいなのはどうですか?本物って感じがしないんじゃないですか?」


と聞かれて、


「そうですね〜、でもこういう形じゃないと保存も運行も難しいでしょうから仕方ないんじゃないですかね」


そんな大樹も車内はガラガラに近い状態。

自分みたいに何も気にしない人間しか観光に来ない時期。

東武も意地で走らせてるようにしか見えなかった。


鬼怒川で風呂入って、あまりに観光客のいないふれあい橋で鬼怒川を眺めてため息をつく。

ここにボート浮かべて川を下れば、守谷で利根川と合流して取手駅前まで帰れるのか、とか考えたりしながら。

駅に戻ると、ちょうどSLが駅前で方向転換する時間だった。

どこからともなく人が集まって来た。

転車台の周りがいつのまにか超満員になってしまった。

その光景にとてつもない元気をもらった気がした。


「次回は皆様のご乗車を心よりお待ちしております」


駅前の群衆に呼びかけるアナウンスを聞いて、自分もそんな東武鉄道を応援したくなり大樹に乗って下今市まで戻ることにした。

車内はガラガラでも遊び心といかにも観光向けなサービス精神満載。俺が食ってたポテチが物珍しかったみたいでアテンダントのお姉さんが話しかけて来たり、窓から見える風景にいろんな演出が加えられていて、乗っててこの列車は嫌いじゃないな、と缶ビールを飲みながらそう思ったのだった。


東武鬼怒川線は観光地への特急が走ってるとは思えないくらいの超低規格路線だから、最高速度も低いし、随所で速度制限がかかりまくって特急もノロノロ運転。

だからSLが走っても他の電車の運行を妨げない。

集客力のある有名観光地だし、下今市〜鬼怒川温泉を35分という所要時間もちょうどいい。

SLの運行に最も適した路線といえる。


5類になったらどんなもんかな?

と思いながら下今市で降りたら、ホーム全体が俄然賑わっている。

そしてこの晴れた日曜の大樹の車内はほぼ満員に近い状態。外国語から関西弁まで車内に飛び交いまくる。

日光・鬼怒川の底力、恐るべし。


今までの大樹は元国鉄特急用の14系客車で、簡易リクライニングシートの快適な客車だが、窓が開かないのが難点だった。

そこで国鉄12系客車を改造して、展望デッキのついた車両を連結することで、走行中にも外気やSLの煙に触れられるようにして、より臨場感をアップさせた。


1号車と3号車は今までと同じ14系客車で、展望デッキの2号車を真ん中に挟み込んだ。

こっちは大型のテーブルを装備した向かい合わせのボックスシート。

動き出しても誰も来なかったからボックス独り占めか?と思ったら、大谷川の鉄橋を渡る頃に関西弁の家族連れ3人が現れて相席になった。

下今市で買った大樹の幕の内駅弁をちょうど広げた所だったから、落ち着かない気分で一気にかっ食らって、さっさと展望デッキに移動。一人客なら3号車を指定した方がいいような気がする。

ちょうどちびっ子がデッキのフェンスから離れたので、空いた右側の車窓に立った。

ここに立っていれば初夏の風と一緒に煙も煤も全部吹き込んでくる。

缶ビール片手に風を浴びる旅。

これがどうしようもなく気持ちいいのだ。


沿線の至る所で地元の人や旅人や撮り鉄がSLに手を振っている。車で来た観光客がそこら中でバザード焚いて路駐して、写真や動画を撮り手を振っている。

普通の電車だったら誰も見せないような表情で。

そして手を振り返す。

みんな勝手に笑顔になる。


こういうのはリアルでその場にいるとやっぱり楽しいもんですよ。


大樹も満員、駅前の転車台も満員。

もう世界は元に戻らないとテレビで国民を脅し続け、自分らだけボロ儲けした専門家どもからようやく世界を取り戻した気がした。


温泉街を歩いて鬼怒川公園岩風呂に向かってたら、小学校の修学旅行で泊まった思い出の宿が廃墟になってて切なかったけどね(¯―¯٥)



Side.B

イクイノックスの強さは誰でも知っている。

ハーツクライに逃げ切り勝ちさせた時のルメールの技を再現したかのような前走の圧勝劇も。

でもハナに行った=ここだけは絶対に勝ちを落とさないための「安全策」だよね。強いイクイノックスが単騎で行けたら負けるわけがないもの。

そういうルメールの意志を感じる競馬だった。

だからこそ、ドバイでハナ切って勝った競馬は次走のプラスにはならない。

いつもと違う特殊な競馬をしたツケが微妙にリズムを狂わせてしまいかねない。

あれだけ強いイクイノックスだけど…

それだけがどうしても引っかかるんだよなと。


ところが逆転しそうな馬というのが全然浮かんで来ない。


たとえばヴェラアズールはジャパンカップ勝ち馬…だがそれだけの話だ。

JCは信じられないほどの弱メンバー、実質G2レベルを相手に勝っただけで、ムーアマジックとかいうほどのことでもない。

対して有馬は超豪華メンバー。

この馬は一文もいらないだろう→でやっぱり惨敗。


その有馬でジェラルディーナの単勝を買ってた自分はあの大出遅れがもはやトラウマになっている。


ジャスティンパレスは菊花賞の◎だったけど、ここで勝ち切るイメージが全然湧いてこない。


面白いのは鞍上が机に戻ったダノンザキッド。

大型馬だけに中山記念の大敗は最内枠に尽きる。

結果窮屈な競馬になってしまったわけだけど、この馬には北村友が一番合っている。

今回は3番枠で、また内だけど、マイルCSも同じ馬番で2着に来たからね。

常に人気なくて結果的に馬券に絡んでる不気味さがいいよね。

さすがにもうバレてるだろうと思っても8番人気だもんな〜

とはいえ頭まで来る感じはなくあくまで紐穴。それに本質的に2200mは微妙に1ハロン長い感じもある。


芝で爆穴でG1勝って、海外ダートで2着という得体の知れない馬、ドゥラエレーデ。ダービーの落馬のせいで全く底が割れないまま、こんな舞台に出て来てしまい妙に穴人気してるけど、同世代同士ならともかく3歳馬に宝塚なんかいくらなんでも無理だろう。


というわけでハナ切って勝った後なのが気に入らないけど、イクイノックスに消しという選択肢はありえない。

悪くても馬券には絡むだろう。

ならば買い一手だ。

買うなら頭で買うしかない。

でも紐が押さえ切れる気が全くしないのだが…



馬場がいいから前が止まらない→みんな行く。結果前が速くなって、前後半の3Fが1.5秒違う前傾ラップ。

ルメールはそれを読んでて、前走ハナ切ったツケを払ってでも後ろから行って、その分途中から外々動いて勝ち切らせたのがすごい。

というかあそこで動かなかったら完全に踏み遅れて、他馬にやられてた。

ドバイなんかよりよっぽどキツイ競馬で勝ち切ったわけだ。


こんなペースで、ルメールが動いてもひたすら動かず死んだふりの池添。

外に回さず真ん中に突入。ヤバイ詰まるかも!って感じで詰まらず、ガバッと開いた所に見事に突っ込ませて、ルメールの通った距離のロスを突いてクビ差まで猛追する好騎乗。

今までの阪神2戦の大敗は何だったんだ?


ペースが速ければ地力が問われる。

その後ろにG1実績豊富な連中が地力でズラッと上位に来るのは必然。

その中でヴェラアズールだけが来れなかったのが、去年のJCがG2レベルという証だろう。


そしてこういうペースだと本質的な距離適性と底力が問われる。

微妙に1ハロン長いダノンザキッドとか。


まぁ外したけど、鬼怒川行っててネットで200円しか買ってないから別にいいけどね(笑)


でも見てて今年一番面白いG1だったんじゃないですか?













 

 

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