サッカー王国ブラジルで、試合中に審判が選手を殺害。さらにそれを見た観客らが怒ってその審判を殺害するという、すごいコトが起きた!!!
サッカーはスポーツの域を超えたな!!
21世紀、進化するサッカーの真骨頂を見よ!!
場所はブラジル北東部のピオドセ。
アマチュアチームが6月30日に行った試合中、退場処分を受けたジョセニール・アブレウ選手(30)が、審判のオタビオ・ダシルバさん(20)に蹴りをいれた。
これに腹を立てたダシルバさん。隠し持っていたナイフでアブレウ選手の胸を刺した!!アブレウ選手は間もなく死亡。
その行動に怒った観客らがダシルバさんを縛り上げ、殴ったり石を投げつけたりして殺害したのだ。
警察は審判を殺害した男3人を特定、うち1人は逮捕されたが、2人は逃走中だという。
レッドカードに納得できず、審判に悪態をつく選手はこれまでにもいた。
しかし、それに腹を立てて殺そうと思う審判はそんなにいないだろう。
だが彼はナイフを隠し持っていたのだ。
そういう事態が起きるのを予想していたから、試合中にナイフを携行していたのだろう。
これは偶発的な事件ではなく、起こるべくして起きたのだ!!
しかも舞台はサッカー王国として世界的に知られるブラジル。
サッカーはスポーツの域を超え、新たなステージに進もうという「提案」なのか!?
ダシルバさんが発したメッセージは、今後大きな波紋を呼ぶであろう。
「サッカーは戦争だ!!」
「試合には命を賭けて臨め!!」
これまでは、精神的な意味でそう言われてきたが、
これからは物理的にも戦争であり、戦場では実際に人が死ぬのだ!!!
選手、監督、コーチ、審判だけではない。
戦場にいれば観客もその当事者だ。
あ、もともと観客(サポーター)は12番目のプレイヤーと言われてきたから、当事者感覚は持っているわけだ。
さぁ、21世紀のサッカーはどうなっていくのだろう。
この事件が世界的なトレンドを起こすのだろうか!?
