７月２２日。インド滞在６日目。
この時期にバラナシに滞在することを決めたのは、この日の為。
そう。
＜皆既日食＞を見る為に・・・
ここバラナシでは、部分日食ではなく、完全な日食を見ることができるのだぁぁぁ
完全に太陽と月が重なる予定時刻は６時２２分から約３分間。
５時には、宿のすぐ目の前にあるガンジス河の岸辺に腰を下ろす。
時間が経つにつれて、どんどん増え続ける人の数。
河の上には、観光客を乗せた無数のボート。
太陽が昇り始めた頃は、厚い雲が広がっていて心配された天気だけど
日食が始まる頃にはすっかり雲も消え去って・・・
ヒンズー教徒にとっては、神様である太陽が隠れてしまうことは、不吉でありとっても大変な事態
ガンガーに身を沈め、祈りを捧げながらその時を待つ人々。
うちらは、ヒンズー教徒じゃないし、ただひたすら日食を楽しみにウキウキ状態
太陽を直接見たら目が焼けちゃうから、カメラのフィルム越しに見てやるのだ♪
と、よっちゃんと『容疑者みたい～♪』とか言って写真を撮ってみる。笑
いよいよ時が近づき、みんなが同じ方向を見つめ、太陽と月の行方をジッと見守る。
目の前には雄大なガンジス河。
何とも言えない雰囲気に包まれながら、次第に欠けてゆく太陽をジッと見つめる。
※ここから日食４枚の写真は大きくなりますので、よ～くご覧下さい☆
キタぁぁぁーーーーーーーーーーーーーー！！！
周りが一気にざわめき、ヒンズー教徒だけはこの世の終わりだぁ～～みたいに嘆き出し
お経やら呪文みたいのを唱えだす。
もの凄い歓声と共に、黒く染まった太陽が姿を現す！
太陽と月が完全に重なったよぉぉぉヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
その瞬間、初めて目にする光景に、もうひたすら『すごいぃぃぃ』って歓喜の声しか出てこない。
超～～テンション上がるんですけどぉーー
辺りはほんのりとした、神秘的な闇に包まれて・・・
その美しさに、時間が経つのも忘れて見とれるばかり。
太陽と月が再び離れようとした、その一瞬！
世界で１番輝く、ダイヤモンドリングがぁぁぁ～～！！！
これは実際に見ないと本当に分からない、この世の物とは思えない美しさ
ほんの一瞬！たった数秒しかないあの瞬間！
目頭が熱くなって、涙が滲むほどの感動。
最高です。
人生で初めて、こんな完璧な皆既日食を拝むことが出来たこの喜び。
しかも、この聖なるガンジス河と共に。
このインドという場所で。
感無量。
本当に感動で胸がいっぱい。
見ぃ～～ちゃったぁ～～～ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ
やったどぉぉぉ～～～～！！！！！
ルンタッタ～な気分になったところで、５日間も滞在したバラナシともお別れ。
そして、７月５日から一緒に旅してきたＨ夫妻とも今日でお別れです(´・ω・`)しょぼーん
４人で旅してきた時間は本当にあっという間だったなぁ。。。
メチャ早かった
４人だからこそ、より旅を楽しむことも出来たしねo(^▽^)o♪
Ｈ夫妻は最高に面白くてあったかくて素敵なお２人です
彼らは、まだまだこれからインドに１ヶ月以上いる予定らしい。
お互い、世界一周旅行しているってことで、またどこかで一緒に世界を見れたらいいね
年末の南米辺りでどう？？？なんて話したりして＾＾笑
これからも、お互い体には十分気をつけて、旅を楽しんでいきましょうねぇ～～ヾ(＠^▽^＠)ﾉ
シンさん＆よっちゃん いろいろとお世話になりました★
本当に、どうもありがとおおおおお
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