私は映画鑑賞が趣味なのですが、最近 染谷将太 にドはまりしております。
今放送中の朝ドラでは、あの宮崎駿をモデルにしたとされている、神路航也というアニメーター役を演じています。
流石は染谷将太、毎回神路くんの存在感は本当にすごいです。
クルクルな髪型が、神路航也という人間にとても似合っています笑
彼は2012年に公開された、園子温監督の映画「ヒミズ」で、二階堂ふみちゃんと主演を務め、ヴェネチア国際映画祭で日本人初となる新人俳優賞を受賞されたことでも有名ですね。
私は最近になって初めて「ヒミズ」を観たのですが、やばかったです。
中二っぽい表現だったり、ちょっと現実離れした場面もあったけど、演出だと思うと気になりません。それぞれのキャラクターに個性が強く、その唯一無二な感じがとても良い。
そして何より、染谷くんの演技が最高なんです。この役、染谷くんのためにあるのかなってくらい。
特に怒って怒鳴る演技が圧巻でした。迫力が凄いし、観る人の心を動かすお芝居だと思います。
「ヒミズ」は、観ると不思議な爽快感と感動をうける映画でした。
かなりクセはあるので、人によって好みは分かれるかもしれませんが、私的には色々と考えさせる良い映画だと感じました。
今ちょっと精神的に病んでるんだよね、とか、最近面白いこと全然ないな、とか、こんな風に思っている人には是非一度観てほしいです。ちなみに、私はもう3回観ました!病んでるわけではないんですけどね笑
ほんと、ハマる人ははまっちゃう、癖になる映画です。
染谷くんを一躍有名にしたのは「ヒミズ」だと思いますが、彼は7歳の頃からお芝居をしていると言っていました。
1992年生まれなので、「ヒミズ」が公開された2012年の時点では、既に芸歴が10年以上あったんですね。
本当にすごいです。撮影時の18歳であの演技、あの迫力、もう流石とし言えないのです。最高!!
その後、染谷君はちょくちょく園監督の作品に出ています。「Tokyo tribe」とか、「みんな!エスパーだよ!」とか。
考えてみれば、彼は同じ監督さんとお仕事することが多いように感じます。
例えば、山崎貴監督。「Always 三丁目の夕日'64」で初めて山崎監督の作品に出演して以来、「永遠の0」、「寄生獣」、「海賊と呼ばれた男」と立て続けに共演しています。しかもかなり良い役。「寄生獣」に関しては主役ですしね。
それから、三池崇史監督。「悪の経典」、「神様の言うとおり」で、序盤で死んじゃうけどかなりインパクトの強いこれまた良い役を演じられていました。来年公開の「初恋」にも、出演されています。
やっぱりその演技力の高さから、様々な監督さん達から信頼されているんですね。「染谷出しとけばこの役は大丈夫だろう」的な安心感というか。すごいですね、本当に。(何回目)
そんな染谷将太ヲタクのわたくしですが、今までたくさん、彼が出演している作品を観てきました。
その中でも、
ー作品としておすすめのもの
ー染谷君が演じた役としておすすめのもの
を紹介していきたいと思います。
①作品としておすすめのもの
・「ヒミズ」
こちらはもう、言わずもがなですよ。さっきあれだけ語ってましたからね。とにかく、観てください!!
・「きみの鳥はうたえる」
こちらは、簡潔に紹介すると、だいぶエモい大人の青春映画といった感じです。
舞台は函館。主人公の「僕」とその友人で同居人の「静雄」(染谷くん)、僕と同じ本屋で働く「佐知子」。この三人の、ひと夏の微妙な三角関係と友情をリアルに描いています。
映画全体を通してはあまり起伏はなく、どちらかというと静かに物語は進んでいくのですが、結構見入っちゃいます。
あっさりしているように見えて、中をのぞくとそれぞれの気持ちが絡み合っていたり、ラストに向かって三人の関係が徐々に変化していったりする感じが、とても面白かったです。
なんとなく中毒性のある映画でした。
なんだか今夜は眠れないな、という気分の時なんかに是非観てほしいです。
・「永遠の0」
こちらはとても有名な作品ですね。大ヒットしましたし。
私は、原作から凄く感銘を受けた作品で、映画も原作の雰囲気を良い感じに保ちつつ、感動できる内容になっていたと思います。ラスト、岡田准一さん演じる主人公宮部久蔵が、アメリカの戦艦に特攻していく時の表情には鳥肌が立ちました。
戦争に対する人々の考え方、命に対する考え方、何のために戦うのか、本当に考えさせられます。
私は元々戦争映画が好きで、色々観てきましたが、「永遠の0」はその中でもちょっと違った雰囲気を持つ戦争映画だと思いました。
この作品自体はフィクションですが、実際にあった戦争を基に作られたフィクションなので、やはり迫力が凄いです。
戦争映画は怖そうで苦手、と考えている人にも、是非観てほしい作品です。
・「バクマン。」
漫画の実写化というと、特に原作ファンの人たちからバッシングを受けやすかったり、賛否両論分かれやすかったりしますが、この作品は比較的成功したのではないでしょうか。といっても、私は原作を読んだことがないので、あくまで個人の意見になるのですが、、。
やっぱり何かに打ち込んでいる姿を描いた作品はカッコ良いし、わくわくしますね。
主人公2人のさえないけど漫画への思いは人一倍な感じとか、周りを固める漫画家達や編集者のキャラの濃さとか、宿敵新妻エイジ(染谷くん)との関係性とか、とにかく観ていて熱くなれる映画でした。
そして、映画全体のバランスがとても良い。テンポ良く進むところはポンポンいって、フォーカスすべきところではしっかり描かれいてて、丁度良いところで音楽がきて、映画を撮るうえでバランスって本当に大事だと思いました。
一本も撮ったことのない私が偉そうに言えませんが、バランスが良いと、普段あまり映画を観ないという人でも、凄く観やすいと思います。そういう人たちにも、是非観てほしい作品でした。
②染谷君が演じた役としておすすめのもの
・「悪の教典」
これは染谷くんファンの方なら、共感してくれるのではないでしょうか。とにかく「悪の教典」の染谷くんは、超かっこよいんです!ビジュアルが!
勉強が出来て賢いが、どこかませていて生意気なところがある、早水圭介役をめちゃめちゃクールに演じられていました。
伊藤英明演じる主人公の教師、蓮見が実は恐ろしいサイコパスであったことを、生徒の中で誰よりも早く見破り果敢に立ち向かうのですが、結局蓮見によって割と早い段階で殺されてしまいます。
しかし、最初に気づいた生徒というだけあって、かなりインパクトがありますし、物語の大事な役となっていました。
私はホラー系の映画は苦手で普段はほとんど観ませんが、これは染谷くん目当てだけでも観る価値があると思います。
それに、ホラー系やグロイ系の映画にしては割と優し目だった気がします。おすすめです!
・「さよなら歌舞伎町」
これは本当にはまり役でした。
染谷くん演じる主人公の高橋徹は、新宿歌舞伎町にあるラブホテルの店長。そのラブホテルを中心に起こる一日の出来事を描いた群集劇です。
本当はラブホテルの店長なんかじゃなくて、一流ホテルのホテルマンになりたい徹。俺はこんなところにいる人間じゃない、という心の葛藤と、いつもどこか気だるい感じの雰囲気が、染谷くんの演技にピッタリでした。
作品としても、結構良かったです。登場人物それぞれにストーリーがあって、それが絡み合っている感じが面白かったし、クスッと笑える場面もありました。
のんびり映画が観たいという人なんかにおすすめです。
・「バクマン。」
先程作品としても紹介しましたが、染谷くんが演じた役としても最高だったので、もう一度です!
主人公2人と同じ高校生で、主人公たちが常に後を追う存在となる、10年に一度の天才漫画家新妻エイジ役を演じた染谷くん。やっぱり天才役を演じたら右に出る者はいない、流石の演技でした。
生意気でちょっとKYな感じとか、他の主要漫画家たちをどこか見下しているような態度とか、でもなんとなく憎めない、そんなキャラクターを、小さな動作から本当に丁寧に、そして正確に演じていました。
共演した神木隆之介くんが「世界一猫背の似合う俳優」と言っていましたが、本当にそうだと思います笑
染谷くんの演技が、この映画をより一層盛り上げているといっても過言ではないです。是非染谷くんの演技に注目しつつ、観てほしいです。
まだまだ染谷くんが出演した作品はありますし、これ以外にも良い作品はあります。
本当に魅力的で素敵な俳優さんなので、是非!本当に!観てほしいです。
以前なんかのインタビューで菅田将暉くんが言っていましたが、俳優陣の中でも染谷ファンって多いらしいですよ。納得!
普段はよく、死んだ目をしている、なんて言われていますが、お芝居している時の染谷くんの目は誰よりも生きています。
映画監督としてもちょくちょく活動されていますし、これからがもっと楽しみですね!
以上、「染谷将太という俳優について」語りました^^