たまには違う話をしてみますね。
Europeというヘビメタバンドがあります。
歴史は結構古いバンドなのですが。
このバンドの曲で、「Seven Doors Hotel」という曲があります。
内容は「地獄への7つの扉」と意訳してもいいくらいいだし、虐殺や盲目などの歌詞も出てきます。
こんな曲ですが、下のYou Tubeリンクで、59秒辺りから流れる歌詞が好きで、座右の銘にしています。
歌詞を転記すると以下の通りです。
The eyeball is open,use your eyes to read and learn.
In the end,it could be your turn.
曲の中では「自分の運命を見つめよ。すると自分が進む地獄が分かる」という内容ですが。
しかし、この文章だけ抜き出すと、本当に良い歌詞だと思うんですよね。
「自分の目を見開き、その目を使ってよく読み、学べ。その結果、自分の進むべき道が見えるだろう」
何事にも応用できるし、しかも大切なことですよね。
一部の情報に惑わされず、自分の目を見開いて、色々な情報を総合して判断するということは、どの世界でも重要です。
一部の情報を過信するがあまり、無いことも存在すると誤解することもあります。
その結果、不毛な争いをしかける集団がいることは、言うまでもないことですけど(笑)
僕がいる医療の世界では、一部の情報に惑わされるあまりに本質を見失ってしまい、誤診に繋がる例も指摘されます。
医療系のみに関わらずに全ての分野において、この歌詞の内容を常に忘れず、安易に情報を過信せず、冷静に接していきたいと心に言い聞かせています。
なかなか手間取って進まない犯罪率の件についても、色々な角度から検証する必要があるため、資料収集や分析に難渋しています。
しかし、いい研究ほど、結論が出るまでに時間を要するものです。
世界は違いますが、iPS細胞が開発されるまでに10年以上かかってますからね。
簡単な算数や数学の問題じゃないのだから、一朝一夕で簡単な答えなんて出ないんですよ。
だからこそ、納得できる結果が出るまでは追究するし、どのような結果であっても公表する予定です。
せっかくの追究を無駄にしたくありませんからね(笑)
ということで、僕の「座右の銘」と言っても過言ではない歌詞なので、今回は紹介してみました。