ようやくネタがない日が来たぜ←
ってことで、物語を(笑)
久しぶりだねー
ちゃんと読んでくれている方は、前の話から読んだほうがいいかも
ではでは
はるごんが退院してから1ヶ月くらい経っただろうか。
退院は本人のぐぐたすで発表された。
僕がお見舞いに行った日から数日後のことだった。
あの事件があってから握手会は開かれていない。
これからの握手会の有無も現在議論中のようだ。
仮に握手会が無くなればおそらく、いや絶対、AKBのCDの売り上げは激減するだろう。
週刊誌とは裁判にはならず、いろいろなやり取りで解決したらしい。
劇場公演は変わらず続いていたが、はるごんの出演は退院後はなかった。
心配ならいつでも家まで会いに行ける、そう思ってもさすが行動には移せない。
そもそも、すでに引っ越しちゃったかもしれないな。
握手できない握手会でもいいから、はるごんに会いたい。
会って話がしたい。
そういえば、僕は握手券を取れるのか?
はるごんのお見舞いに行ったあの日、僕は病室で戸賀崎に遭遇した。
そして、全てを打ち明けたんだ。
「週刊誌に写ってる男は僕なんです。すいませんでした」
僕は頭を下げた。
それを見た戸賀崎は当然だが、まだ事態を飲み込めていなかった。
「え?いとこじゃないの?」
「それはウソなんです、すいません」
「え?ってことは、、、本当の彼氏?」
「違います!それだけはホントに違います!」
はるごんが強く否定した。
「僕はただのファンです。。。」
「なんでただのファンがここにいるんだよ」
そんな言葉を予想していた。
しかし、
「なんだよ、仲川にもようやく男ができたのかと思ったのになぁ(笑)」
まるでお母さんと同じことを言って、大声で笑い始めた。
こんな反応だったから、たぶん出禁にはなっていないだろう。
でも、名前や連絡先を教えたから100%安心ではない。
そもそも出禁覚悟で打ち明けたんだけどね。
今さらになって、出禁になるかもしれないことにビクビクしている。
さらに数日後、次シングルの発売が発表された。
なんと握手会もやるらしい。
嬉しいような、悲しいような。
あんな事件があったのに普通に行う運営が信じられない。
一応、警備を厳重にすると書いているが。
やっぱりCDの売り上げのためには外せないイベントなのだろう。
やるなら行こう、そう思っていたが。
参加メンバーに仲川遥香の名前はなかった。