さっきまで「悪女について」見てました!
やっぱ頂上までのぼり詰める悪女さんはすごいや。
その辺の中途半端に計算してる女の子とは格が違うっつーか…
美人なだけじゃなくてそれを生かせる半端ない頭の良さと、周りを利用できる狡猾さ、野心があってこそ初めて「悪女」って呼べるのかなあと思いました。
原作の「悪女について」は公子と関わった人27人へのインタビュー内容について書かれているそうですが
ドラマ版ではだいぶ省略されていました。沢山、渡瀬、輝彦の3人の視点中心だったと思。
悪女と言えば、「白夜行」の雪穂が思い浮かんだんです。
公子と雪穂、この2人には似た一面があるというか
下町育ちでもともとは貧しい暮らしをしていた。持ち前の美貌を利用し、男の人を魅了して、最終的に社長さん的ポジションに。
とは言っても、公子と雪穂では一つ大きな違いがあって…
悪女と言っても、公子はその中でもかなり「いい人」の部類に入ると思います。
周囲の人間を利用することはあっても、周囲の人間を陥れることはしなかった。
(騙された、とかはあるかもしれませんが)
逆に、公子に救われた人物もいました。
それに対して雪穂は、悪女の中でも「わるい人」の部類に入ります。
(表面はかなりいい人でしたが)
彼女は周囲の人間に深い傷を負わせました。
親友の江利子や義理の娘の美佳を周囲の人間に襲わせたり、育ての母親を殺した(?)りと。
かなり残酷な手段に出ていました。
これは、2人の「過去」に違いがあるんじゃないかと思いました。
(もともと作者が違うっていうのもあるだろうけど)
公子は貧しいくらしをしていたとはいえ、過去に大きなトラウマはない。
雪穂は小学生のときに心に深い傷を負っている。
でっ、ここで一つ疑問が。
どうして公子が「悪女」になってしまったのか。
どうして雪穂は洋服店の社長にまでなったのか。
そこまでして欲しいものはなんだったのか。
輝彦の言う通り「何を目指しているのか分からない」
過去の暮らしの反動なんかもあるのかと思いましたがそれだけじゃないような気も。
公子が飛び降りたことに、その答えが隠されてるんじゃないかとか考えたり
昔の公子や沢山、渡瀬が3人で並んでいる写真。
どうして変わってしまったのか。そんな感じのことを暗に意味しているような気がしました。
これからどんどん明かしていきたいな
てなわけで白夜行もう1回読んで、映画も見て。
悪女について」もちゃんと読みたい。
そういえば白夜行の笹垣、悪女についての沢山
どちらも演じているのが船越英一郎さんなんですよね。
どっちも真実を追うかんじの役ですな…