なかなか終息を見せない福島第一原発事故。

かなりの長期戦となりそうですが、
わたしが一番怖いと思っているのが、
世間一般の、この事故に関する関心が薄れ、
責任がうやむやになってしまうことです。

そうなると、また、原発推進論が
早晩、息を吹き返すでしょう。


このビデオは
福島第一原発元モニター(福島県浪江町在住だった)
をしながらも、
保育所を経営していた人(Aさん)が
インタビューに答えています。(避難先の大阪で収録)

さすがに顔出し、実名はまずいので
本人の特定は出来ませんが、(60代のおばちゃん?)
この人の語った事は真実でしょう。


※危ない内容につきリンク切れはご容赦(^_^;)


全部で1時間6分もあるのですが、
語られているポイントを
まとめてみました。


▼私が、かなりビックリしたこと


原発建設に当たった人たちは
地元の農家のおじさんたちもいた。

配管や鉄骨の溶接資格も無いのに、
職人がやっているところを
見よう見まねで溶接作業していたらしい(驚)
9:00頃~




正確な情報が入らない原発地元の町の住民たちは
3月12日(爆発当日)に、危険だと言うことで
3キロ、5キロ、15キロと徐々に避難していった。

しかし、
東電社員の家族は、爆発当日すでに
90km以上離れた地(栃木県)に
逃げていた事実が判明(゜ロ゜;)エェッ!?
17:40頃~




東電は原発を設置していた町の
百歳になった老人に100万円を進呈していた(゜o゜)
20:40頃~




被災して逃げてきた会津若松地区で
見ていた原発事故関連のテレビには
全く爆発が起こっていない映像しか流されていなかった。
24:10頃~



■教訓
真実の情報は決して誰もが接するメディア(表)には出ない