就職活動していて、色んな事を試行錯誤したので、これからの人にお役に立てれば。
すごく些細なことだけど。

●職業安定所の求人の特徴→無料で出せるので、零細企業が多い。いつでも、いつまでも出せるので、急いで採用する気が無い場合、よほど魅力的な人材でないと、採用を見送られる可能性が高い。新着の案件に絞って応募すると、その可能性は回避されるかも。

●求人情報誌→お金さえだせば誰でも掲載できるので、社会保証のない会社でも掲載される。
短期集客なので、一定の応募者の中から採用を勝ち取るので、確率は職安より高くなる。

●履歴書は、手書きがいいというアドバイザーもいるが、手書きに時間をさくくらいなら、志望動機を練り込んだほうがいい。私はパソコンで作った履歴書を使いましたが、書類選考は100%通りました。
要は、内容だと思います。
数打たないといけないし。

●面接の服装→いい大人なので、保険の外交員のような、「あ、働く女性だな」という印象をもたせる格好ならどんな服でもいいと思います。ビジネスなので、社長さんに会う営業マン・・・みたいなイメージで。
活動当初、真っ黒のリクルートスーツを着ていた私ですが、「しょうもない女」と思われるような気がして、やめました。

●面接→自己紹介、志望動機は文面にしてまとめておく。
でも、当日は暗記したものを頑張って言うのではなく、ノープランで。
リラックスして、笑顔であれば自然な会話ができるはず。
就職活動を始めて、10ヶ月。じっくり選んだことに加えて、未曾有の災害で就職難。
それでも漕ぎ出した船は、大海にでてしまったのだから、後にはひけない。
どんな島に行き着くか、船を漕ぐしかありませんでした。


このブログを始めた頃は、就職活動の日々の報告を綴って行こうと思ってた。
でも、予想以上に困難で、心が折れたり不安定で、とてもじゃないけど、報告なんて、書けなくて。

今日までに12社に応募しました。
そこから学ぶもの、たくさんありました。
それをここに綴れなくてごめんなさい。

でも、内定という結果を出せた私だから言えることがある。

偉そうに聞こえるかもしれないけど、今の私から、同じような迷いを持った人に、聞いてほしいことがある。


36才からの就職活動。
パートで勤めていた企業の課長に言われた一言。
「36才から正社員・・・難しいやろうな。」
・・・やっぱり・・・そうですよねぇ。と、答えつつも、やっぱり諦めきれない、自分がいた。
考えて考えて出した結論が、「自分を制約しているのは、いつも自分」だということ。
「今さら」って、思った時点で「今さら」になる。

だから、悩んでる人には「今さら」っていう言葉を頭の中から消してほしい。そしたら、何が残るのか。
きっと、やりたいことしか、残らない。
それが見えたら、動き出せるでしょ。

人生で、大事なのは「決める」ということ。
決めないで先に進むと、いつまでたっても、小さな局面でブレつづける。


だから、まずは悩んでないで「決めて」みてください。


自分自身をあきらめないで。
浅ましいくらいに、自分に執着してください。



今、ぼんやり将来について焦りや不安を抱えてる人に。この日記を読んでもらえたらいいな。
内定もらったB社の条件と、選考中のA社の条件を息子に話して。
どっちが良いと思う?って聞いてみた。

そしたら、A社を迷わず即答。
驚きまじりに、どうして?と聞くと、「だってママ、こっちの仕事がやりたい事なんやろ」って。


・・・子供ってシンプルだ。
打算がない。


B社だと18時に帰れるけど、A社だと、帰宅が20時になることも話したのに。
一人で待ってないといけない生活になるのに。

深く考えが及んでないのかもしれないけど、12才の息子に本質を教えられたような気がします。ニコニコ
やりたいことを仕事にしろ。

私がずっと息子に言い続けてる事。

逆に背中を押された感じ。ニコニコ