"綺麗なんだから、ナチュラルメイクで全然いけるよ
"
たくさんの芸能人を顧客に持つトップメイクアップアーティストは白雪を至近距離で見つめながら言う…
"三白眼気味だからいじめたくなるのかな
当日はもっとエロくなるしスパルタでいくよ
なんかね、あらゆる写真を見てこの人は素の自分を全然出していないなって思ったの"
プレシューティングを経て、彼の撮影の日がやってくる
大好きな汐留のコンラッド
着いたらすぐ白雪をバスローブに着替えさせ、ベッドに寝かせて姫扱いでメイクする…
"白雪ちゃんは首を痛がってるから寝ながらの方がいいと思って。芸能人の○○さん以外は白雪ちゃんだけだよ
"
撮影が始まる
"全部脱いで
"
"え、、
"
"全部
際どいところは撮らないから"
恐る恐るバスローブを脱ぎ、ベッドの上に横たわる
彼の求めるナチュラルな写真が撮れるのかしら
"ポーズしないで
顔も作らないで
自然でいいんだよ"
気を抜いた顔も次第に褒められるようになり、気分が乗ってくる…
ドレスやシャツ、ランジェリーとコスチュームをどんどん替える
こっちを見て
と至近距離で目を合わせる
ところどころで腰を引き寄せられたり、馬乗りになって撮られると私の顔がふわりと甘くとろける
その変化が彼にも伝わる…
"着替えるのも慣れてきたでしょ
"
"女として見られてないから…
"
"そんなことないよ、相当抑えてるよ
"
シャワーを浴びながら、お風呂のお湯を張り水面に浮かびながらの撮影
"溺れちゃう
"
"頭支えてるから大丈夫だよ"
あっという間に6時間…
"今日はいじめる暇もお仕置きする暇も楽しいことする時間もなかったな
"
最後、プロモ用のビデオまで撮影した後に別れ際に頭を撫でられる
メッセージが来る…
"お疲れ様
凄く綺麗だったよ
あのまま延長してたら襲いかかってたと思う
危なかった
上がり楽しみにね"
写真を見るために1週間後に会う…
仕上がりは素晴らしく、自分でも初めて見るようなナチュラルさだった
彼が極めて素に近いナチュラルメイクをしてくれたことで、自分も初めて自分の素の顔が悪くないって思えた
がんばるな、ポーズ作るなとずっと言われ、こんな気が抜けた顔でもいいんだと終始気持ちも楽だった…
"すごーい
なんだか2人でお泊まりしてたようなリラックス感が出てて本当いい写真ばかりですね
さすが先生
"
"僕がメイクしたい、撮りたい、と思った人だから…結果もこれ以上ないくらいよくできたし
"
狭すぎる部屋で脚が自然と触れ、ボディタッチが次第に増えていく
私の脚に時々触れ、自分の膝に私の脚2本を乗せる彼
あんなに彼氏目線のintimateな撮影をした後なので、違和感はない…
写真を見終わった後、彼が目を閉じて…と私の顔に手をかざしてきて、言われるがままに目を閉じる
突然内腿を優しくゆっくり触ってきて、際どいところまで触りかけてやめる
"こういう素の部分が撮りたかったんだよな…"
私は思わず彼に抱きついて首にキスをする…
彼の身体が反応しているのを感じる
"中途半端に意地悪してごめんね、
楽しかったけど"
私の身も心も鎧を剥ぎとって裸にする、どんな時であれ私の素を求め、それをよしとする人
あの人の魔法のクリエイターの手と深い洞察力と若干のSっ気が私をとりこにする
なんだか人間として新たな境地にたどり着いた気分

"

お話、楽しくてあっという間でしたね
"


