空模様を
着込んでしまえば
いいのだと思ってからが
それが
風呂敷よりも
大きいのか小さいのかが
問題になってからが
踊りなのである。
身体は
取り消すことを
知らないのだから
ただ野放しになっている
変化に任せては
いられない。
―土方巽
着込んでしまえば
いいのだと思ってからが
それが
風呂敷よりも
大きいのか小さいのかが
問題になってからが
踊りなのである。
身体は
取り消すことを
知らないのだから
ただ野放しになっている
変化に任せては
いられない。
―土方巽
蛇足だけれど、
手に入ると思っていたものが
手に入らなくって、
でも何かを恨むことをやめて
じゃあここから
どうしたらいいだろうと
思ってからが、
人生なのである。