幼少時代から20年所属していた
新興宗教を自力脱出、
人生を自分で創る人のための
「脱洗脳式」イノベーティブ行動力プログラム
城月です^^

今日は、
【量子の観測】
についてです。
今日は微量な粒子である
「量子」の観測の問題について
お伝えします。
光というのは波として伝わります。
つまり、揺れと同じですね。
そして、この揺れは光の速度を
超えることができません。
光速というのは、
真空中で毎秒30万キロほどありますが、
光でなくても揺れはそれ以上の速度で
伝わることはできないのです。
例えば理論上、
高温のガスの中なら
ガスの波は光速を超えることが
考えられるのですが、
それでも波は光と同じように
毎秒約30万キロを超えることが
できません。
ですから、振動の伝わる速度に
限界があるということは
その波の幅にも限界があり、
観察できるものの大きさにも
限界があるということです。
ニュートリノという微小な量子を
観測するために作られたカミオカンデは、
大量の水とカメラを用意して、
(水は小さくて密度が大きいです)
そこに偶然ニュートリノが
ぶつかるのを待ったのですね。
さて。
これだけ小さな「量子」は、
観測した時の「位置」が
飛び飛びの値を取ることが
知られています。
小さな【量子】となると、
性質が物から振動に近くなってくる
のです。
このことは表現が
とても難しいのですが、
例えばとても小さなホコリを
よく見ようとして
息をフッと吹きかけるとします。
すると、ホコリは息と同じように動いて、
見かけ上、息なのかホコリなのか
分からなくなってきます。
風に性質が近づいたホコリに似て、
振動そのものに近づいた【量子】は、
A地点からB地点に動かした時に
同じところを通るとは限りません。
そして、【量子】がどこを通っているか、
観察してみないと分からないのです。
この
『観察してみないと位置が分からない』
という性質を、
「観察することでモノの性質が決まる」
と考えるのが、
引き寄せだったり、スプーン曲げを
量子で考えることだったり、
するのです。
さて、
それが間違いだと言える理由を、
次回お伝えしたいと思います。
光速を超えられないのは「光」に
限った話ではないということ、
あまり知られていないんじゃないかな。
これだけでも、
ちょっと宇宙に対する見方が
変わりますよね^^
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