幼少時代から20年所属していた
新興宗教を自力脱出、
自分の人生を自分で創る
「脱洗脳式」イノベーティブ行動力プログラム
城月です^^

今日は、
【ランチェスターの法則】
についてお届けします。
ランチェスターの法則とは
1914年に第一次世界大戦を
研究、発表した理論です。
なぜランチェスターの法則が
生まれたかというと、
銃火器が戦闘にどれだけ
影響を与えたか計るため
でした。
まずお互いの武器の性能が同じで、
お互いが相手の位置を知らない
または攻撃のリーチがないような
状況であれば、
量が多い方が勝ち、
損害は全く同じと仮定します。
例えば槍同士の戦いで、
A軍の兵が5、B軍の兵が3ならば
5-3でA軍は2残ります。
(当たり前ですが)
これを
【ランチェスターの第一法則】
といいます。
問題は、銃火器を使った場合。
お互いに相手の位置が分かり
遠距離攻撃が可能な場合、
余っている兵、または
直接の相手がいなくなった兵は
別の敵を攻撃できます。
そのとき兵数は
2乗の影響を持つとされています。
銃火器同士で、
A軍の兵が5でB軍の兵が3の場合、
戦力としては25-9となり16残ります。
2乗されているので、戻すと
4残る。
これを
【ランチェスターの第二法則】
といいます。
つまり、第一法則の場合
5対3 →2 残る
でしたが、
第二法則の場合
5対3 →4 残る
のです。
これが経営戦略において
何を示しているかというと、
飛び道具は量の影響がとても
大きいということ。
つまり、マスメディアの広告で
量が広がると、質で戦おうとしても
難しいということです。
(だから、地域密着して一対一で
攻めます)
ここまでは経営戦略なのですが、
僕は一般論としてここから
①量は質を凌駕する
②量が問題となっている時に
質を高めることで手当てしては
ならない
③量に影響がある質に関しては、
積極的に改善すべきである
と言えると考えています。
このことは本当に大切です。
これを押さえて、
次回は【パレートの法則】を
ご紹介します^^