CRAFTの講座では、
何度かロールプレイでトレーニングがある。
(マニアックなお話しw)
 
その一つに、
「プラスのコミュニケーションスキル」
で会話できるように
来談者をサポートするシーンがあった。
 
そこでは精神保健研究所の方とペアになって
僕がカウンセラー役、相手が来談者役をやった。
 
20分で
・伝えたいこと
(旦那さんにたまには買い物に付き合ってほしい)
・いつもどう伝えているか
・プラス方向のコミュニケーションに言い換える
(前向きに、具体的に、Iメッセージ、等々)
 
を誘導していく。
 
 
相手の方の感想が面白くて
 
「グイグイ引っ張られる感じだったが、
先が楽しそうと思えたので、
引っ張られてもいいかという気分になった。

文句を旦那に言えなくなる、
奪われるんじゃないかと感じて嫌だったのが、
自分で意外だった」
 
と言う。
 
僕としては、
プラスに言い換えることに慣れていない、
恥ずかしい感じで抵抗感があるようだ
とは感じていたのだけれど、
上のように思っているとは気づかなかった。
 
それで、
そういう抵抗を感じているとは
気づかなかったですと言うと、
相手は「そうなの?」と
意外そうな顔をした。
 
 
つまり、
僕もそうだし相手もそうなのだけど、
雰囲気から何か感じるのは感じる。
 
だけど、
「〇〇だからこんな表情なんだろうなぁ」
という解釈がまちまちなのだ。
 
だから、聞かないと分からない。
 
説得したり提案したり、
相手がちょっと微妙な表情をしたときに
「こう言われてどう感じたか」
「今どう感じている?」
「どんな感想?」
などについて、ちゃんと質問しないと、
相手gあ何を考えているか分からない。
 
聞ければ、
・文句を旦那に言えなくなる
・自分でもその感じが意外
を話題にできる。
 
これはとても大事なことなので、
実感できて良かった。
 
職場や家でもちょっと意識してみよう^^