ホワイトライという考え方がある。

他の人に理解してもらうのが
難しいけれど、
自分ではとても大事な事や用件を
通したり守ったりするためには
嘘をついてもいいし、
それを肯定的に捉えようよ、という

「ホワイトライ(白い嘘)」
という概念を提唱している人がいる。

(白い恋人みたいだw)


僕はこの考え方にとても賛同している。
けど、意外に周りで知られていないので
取り上げてみた。


「嘘」という言葉には、
あまりプラスのイメージが無い。

日本には「嘘も方便」という諺があるが、
(意味はあえて解説しないが)
この諺だと、他の人のためになるなら
嘘をつくときもあってもよい、
という印象がある。


ホワイトライは自衛のためだし、
他の人に必ずしも自分を理解してもらう
必要はない、という前提に立っている。

そもそも全ての人に分かってもらうことは
難しいし、その必要もない。
そしてそれは、相手のためにも
なっているのじゃないかな。


その嘘が必要だと思っていても、
「嘘」という言葉を使うときに
自分の脳に浮かぶイメージと、
「ホワイトライ」という言葉を使う時に
自分の脳に浮かぶイメージが違う。
「ホワイトライ」という言葉の方が、
脳に負荷がかからないと思います。


心理的ストレスが大きい時代なのかな、
と思ったりもするが。

こういうちょっとした積み重ねで
その人が作られていったりするので
バカにならない。