ガロンテープに挑戦 | White Peony ~ほぼ毎日着物生活~

White Peony ~ほぼ毎日着物生活~

1年のうち300日以上着物を着てる、ほぼ毎日着物生活の人間です。

ブログは2か月に1度開催している着物サロンのご案内がメインですが、たまに趣味のこととかも書いてます。

White Peony(ほわいと ぴおにー)とは、白い牡丹の花のこと。
わたしの一番好きな花。

わたしがほぼ毎日着物を着てるのはもう今更言わなくてもですが、仕事で着る着物は本当にすぐ痛む。

特に裾。六本木のお店が中2階なので階段の昇り降りを繰り返してると、襦袢や着物の八掛が擦り切れてきてくる。

アンティークの着物や襦袢の裾や袖口にガロンテープが縫い付けてあるものがたまにあって、それをつければ痛みにくくなるかなと、以前何本か購入しました。
購入したものの何ヶ月も放置…
これじゃ買った意味ない…!
ということで、意を決して単衣の襦袢に縫い付けを挑戦。

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特に何に使うと考えず何色か買ったので、一番似つかわしそうなやつ。絹糸もあんまり色持ってないから一番似つかわしそうなやつ。
縫い目デカすぎだし、たぶん縫い方ももっと目立たないやり方なんだろうけど、とりあえずです。

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袖口も。
わたしにしてはかなりの大仕事。
達成感で翌日さっそくこの襦袢を着て仕事に行ってみた。
……失敗したと思った。

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一応表にはあまり糸目が見えないように(少し)意識して縫ったけど、裏は全く気にしなかった。
裾はそれでも良かったけど、袖口は丸見え。むしろこっちにあまり糸目が見えないように縫わなくちゃだった。

というか、もともとガロンテープ付いてる襦袢があったから、それを見ながらやればよかった!それはどっちにも糸目が小さくしか出てなかった…

縫い直すやる気でないので放置…他の襦袢でリベンジする気にもなれず放置…このままだと夏前に付いてない襦袢の裾をまたもやダメにしてしまいそうだ…

誰かわたしのやる気スイッチを押してください…!