でも、履物って面白い。
もともと津軽塗は大好きなんだけど、夏は黒っぽい着物が多いから、赤い下駄ってポイントになっていいかなと。
二石は足が安定して、力も分散されるから、より歩き易い。
駒下駄(二枚歯)でも芳町が一番好き。
これがわたしのぴったり。
指ひとつ入るくらいの隙間でつっかけるのが一番楽なの。
ビーズの草履。
花緒が伸び過ぎて酷かったから、これも丸屋さんで調整してもらった。
着物を着ると疲れる、って人は履物が合ってないのかなって思う。
ぎこちない歩き方してる人も。
もったいないと思う。
自分に合った履物なら着物を着るのもっと楽しくなると思う。
全然疲れないし、歩き姿も綺麗になる。
自分に合った履物=お金をかけるってことでもないのです。
丸屋さんは白木の芳町¥2,000、花緒¥1,500から。これで自分にぴったりの下駄を作ってもらえる。
持ち込みも¥1,000で調整してもらえる。
わたしなんか今まで散々骨董市で下駄買ってきたから、直しばかりお願いしていて、ほんとに申し訳ないのだけど、いつも快くやってくださって、有難い限り。
しかもその場であっと言う間に挿げてくれる。
どこかの履物屋さんは1ヶ月かかるって噂を聞いたけど…
気になる方はぜひ丸屋さんへ。
着物や帯を選ぶように、履物も選ぶ、とっても楽しいし、自分らしさも出せると思う。
遠方の方も。