面倒くさいから、突っ込まれたらそう言うようにしてる。
わたし自身はちっともそう思ってないし、後悔もしてないけど。
入れた直後に撮ったものなので、ちょっと痛々しいですが。
もう７、８年くらい経つと思う。
当時わたしの周りには、パンクとか、ロックンロールとか、ロカビリーとかって
バンドマンばかりがいて、タトゥー入れてる人なんかわんさかいて、
自分自身が入れることにそんなに抵抗が無かったのも事実だけど、
”一生消えないもの”
っていうことは、かなり意識してた。
だからこそ入れたかったし、”想い”も込めた。
左に”ＲＯＣＫ’Ｎ ＲＯＬＬ”、右に”ＶＩＢＲＡＴＩＯＮ”
「ＲＯＣＫ’Ｎ ＲＯＬＬ ＶＩＢＲＡＴＩＯＮ」
これは話すとかなりかなり長くなるから、
めっちゃわかりやすく言うと、
”ビビッとくるモノ”
音楽に限らず、キレイなモノ、スバラシイモノを見た時でもいい。
その時の胸の奥から沸いてくるあの、なんともいえない感じを
わたしは”ロックンロールバイブレーション”って呼んでる。
わたしはこのロックンロールバイブレーションを感じる瞬間がたまらなく好きで、
これからもたくさんロックンロールバイブレーションを感じるものに出逢いたいし、
そーいう生き方がしたいのですよ。
なんかやっぱりうまく説明できないけど。
自分がよくわかってるからそれでいいです。
で、今回なんでこんなこと書いたかっていうと、
赤坂の料亭が、三階建ての古民家なのですよ。
お客様をご案内したり、お料理を運んだりで、
階段を上る時、どーしても見えちゃうんですよ。
だから事前にマネージャーに話た。
クビになったらしゃーないなーって。
全然大丈夫だったけど。
一見わからないトコに入れたハズなのに。
タトゥーストッキングとか流行ってるしね。
当時はまさか着物着るようになるなんて思ってなかったし。
着物ってやっぱりチラ見えの印象が半端なく強い。
着物の振りから見える襦袢、胴裏の紅絹、羽裏、
うなじ、腕、足首、、、のタトゥー、か。。。
今、あの感じになってる。
最近よくなる。
久しぶりな人に会ったり、ライブ見たり。
今日も２年ぶりくらいに電話で話した人がいて。
やっぱり大好きだなーって思った。
ずっと応援してたいって思った。
わたしは不器用だから、ひとつのものしか追いかけられなくて。
でも他の大好きなものは無くなったわけじゃなくて。
ほんとはいつでも手の届くとこにあって。
みんな欲しい。みんな大好き。
