出雲國神仏霊場巡り 第十六番
熊野大社
島根はやはり 空と雲が綺麗~~
島根の「熊野大社」には
ご祭神として
「邪那伎日真名子 加夫呂伎熊野大神 櫛御気野命」
(いざなぎのひまなご くまののおおかみ くしみけぬのみこと)
が祀られています。
それぞれ「伊邪那伎命(いざなぎのみこと)が可愛がる御子」
「熊野の地の神聖な祖神」
「素盞鳴尊(すさのおのみこと)の別名」
という意味があり、すべて
素盞鳴尊(スサノオノミコト)
を表しています。
スサノオノミコトの本質は
五穀豊穣や生業の発展
人々の繁栄と平和などにあるといわれています
スサノオノミコトは
●人間の幸福を約束する愛の神
●人間の願望や期待に応える救いの神
●わが身を犠牲にして他を救う愛の神
●人の世の幸せと繁栄を叶える結びの髪
と信仰されています
「鑽火殿」(さんかでん)・・・茅葺屋根が美しい
毎年10月15日に「鑽火祭」が開催されています
「鑽火殿」
茅葺の屋根で壁は檜の皮でおおわれています
熊野大社でしか見られない
貴重な建造物として大切に守られています
「鑽火祭」は出雲大社宮司の祖先といわれている
アメノホヒノカミの時代にできたといわれています
「鑽火祭」が現代にも伝わっていることから
出雲大社と島根「熊野大社」は古い時代から近い存在であり
高い格式があったことがわかります
荒神社
なぜか 惹かれる 荒神社
そのお隣には 稲荷神社があります
池には 沢山の鯉が泳いでました
近くへ寄るだけでも 集まってくれます
スサノオノミコトとクシナダヒメ(奥様)
縁結びとしての櫛
今でも 毎日使てますよ
ぜひ お参りくださいませ