とりあえず、ゲーム中とゲーム終了直後の自分のツイートを貼ります。
実際のゲーム進行は…
初日に占い師と霊媒師がそれぞれ2CO。
しかし、内訳は狂狼ｰ真狼(真占い師は潜伏)。かつ、狂人の占い騙りの初日白先がLWに刺さっている状況。
つまり、村視点は2ｰ2盤面、狼視点だけは真占い師の潜伏が透けている。
自分は霊ロラ教の信者なので、村にいた場合は霊媒師のどちらか以外には投票しないんだけど、村の民意はグレー投票寄り。が、結局霊媒騙り狼が吊られ。
で、迎えた夜ターン。
放送では役職公開、狼同士の内通も見ることが出来て、真占い師候補を2択にしぼり制限時間ギリギリで真占い師襲撃を選択。
放送を観ていて、「9割方狼勝利だな。狼陣営お見事！」って思いました。笑
2日目に真占い師がCOしないことを確認して、漂白噛みをするも良し、狼占い騙りが潜伏狼を確白にするなりも良し、だいたい逃げ切れる。
盤面的な2日目の最善手は「霊媒師吊り切り」、次善手
が「3日目に霊吊り切りを保証した上での完灰吊り」でしょう。
この試合に関しては、上記のパターンを選択した場合、村の勝ち筋はほとんど無かったはず。
しかし、村の選択は「残された霊媒師の真目が著しく高い為、昨日吊った人に投票していないところを洗った結果、片白が出てる人を吊る」というものでした。
正直、どっひゃーですな。笑
先述のツイートで「ブチ切れてる」云々はまさにここ。
2dに片白吊りってないだろ！っていうかだったら占い師の真切りなんだから占い師吊れよ！！
多分、村にいたらこう言っているｗｗｗ
後になって考えると、占い師から吊らないっていうのは、占いと霊媒のラインが繋がるかどうかを見るっていう意図もあるのかな？という推察も思いついたのですが、その辺は不明
その後の展開は、片白が吊られて翌日霊結果黒。
3日目は狼占い騙りが素村に黒打ちで、その人を吊る。
4日目霊結果白。
この日はど安定な進行を取るなら村目線では真霊媒師吊り一択。
1.真霊媒師目線。2狼吊れており、自身の霊結果と両占い師の結果が矛盾するため、自身を含めた役職吊り切りで勝ち。
2.狼占い騙り目線。対抗と霊媒師、かつ灰に(おそらく)0〜1狼。占い結果をもう1つ以上残さないと確定しない為、霊吊り。
3.狂人占い騙り目線。PPが発生していないため、対抗狂人で霊媒狼、誤爆の為に霊結果を違えてることになる(…のか？)。どのみち、勝つ可能性を追う為には2.と同様の理由により、霊吊り。
実際は、上記のいずれでもなく、占い騙り狼が吊れて村人勝利になりました。
このゲームを通じて言えることは、進行厨的には有り得ない進行だったいうことです。笑
とはいえ、「ベイビーウルフのレベルは低い！」という結論になる訳では全くない。
というのも、最近の自分のツイートで
というように、自分の人狼ゲームに対するアプローチを将棋のプロ棋士の先生の勉強法に喩えたことがあるのですね。
付け加えるなら、放送人狼を鑑賞することは棋譜並べをすることに通じる…という感じ。
これを突き詰めると、今の自分は居飛車系の将棋の力を高めたくて居飛車の研究ばかりしてるから違和感を感じるのであって、振り飛車党の人にとってはごくごく自然な一手になるのでは？？と。
プロ棋士の先生の会話で、「金無双の２八銀(８二銀)上がりは居飛車党にとっては違和感のある手だが、振り飛車党には当然の一手」という趣旨の話を聞いたことがあります。
盤面精査派と信じる人狼派の間にも同じことが言えるのではないかなあと妄想した次第。
話が若干横道に逸れました。
少なくとも言えることは、現在の自分があの村の村人の誰かの席にいた場合、村陣営が相当勝ちづらい提案を声高に主張していたでしょう。
でも、それが間違ってるとも思わない。
フレマ仲間数人に口頭で必要最小限の情報だけ伝えたところ、大筋では自分の意見に納得してもらえているし。笑
考えるべきことは、盤面上村陣営敗勢の局面から何故逆転出来たのかということ。
ターニングポイントは「何故村人は真霊媒師を真と決め打てたのか」だと思います。
進行上のリスクを冒してでもあの吊り順を取れたのは何故なのか。
あの村の中で最も強く、その主張を唱えて村の趨勢を決定づけた人物。
やはり、河村舞の発言・思考が自分の人狼ゲームにおけるステージを上げる気がしてならない。
その辺りを何かの折にでも解説してくれないかなあ、、、
暫くの間の研究対象ですね。
まいまいは本当に魅力溢れるプレイヤーです。
(結局話の帰結がそれかよ)