人は相手によく見られたい、だから格好や考え方までその場その場で変えてしまう。
ソーシャルチューニング現象といいます。
これはよく学校内のグループからひいては職場の人間関係でもよく見られる現象です。
いわゆるグループ内のカリスマ的な存在が、発言権の重さをもっていて
なおかつ決定権すらある、という状況ですね。
このソーシャルチューニング現象というシステムを利用して
「あなたが魅力ある人物かどうか」
ということの物差しができてしまうのです
あなたの周りにこんな人いませんか?
・好きな食べ物を聞いてくる。
・好きなタイプを聞いてくる。
・好きな〇〇を聞いてくる
そう、好き、というシグナルは、あなたの趣味嗜好ひいては考え方を知ることから始まります。
ここから、よくあるあるネタを
女装&トランスの世界でたまにこんな質問飛んでくることがあります
「性対象は? 恋愛対象は? 心はどっち?」
私もバーで、ノンケっぽい人とたまに会話する機会があって
そういう質問ぶつけられました。
こういう質問者の心理はだいたい
「ちょっと興味あるかも(好意)」
という意味です。
【余談】悪の心理学
心理学はかならず、人の悪い心理も分析対象になります。
先に挙げたソーシャルチューニング現象はいじめでも起こる話なのです。
いじめグループには必ず、カリスマ性のある存在が一人か二人います。
いじめのシステムとして、
まず周囲の人間はそのカリスマ性のある人物に好かれたい、という行動原理が第一に働きます。
だから、共通の対象をいじめよう。そうやって好きな人に好かれようとするのです。
そう、いじめは弱い者だけに起こる話ではないのです。
カリスマ性のある存在、その人中心にグループが動いていきます。
トップの考え如何で、グループが動く。
すなわち組織、ひいては国という存在にひろがっていくのです。

