明日あれがあるからこれを終わらせなきゃ。提出締め切り近いから今日は徹夜だな。恐らく全人口の半分くらいはこんなことを思ったことがあるだろう(特に男性は)。そして続けてこう言うだろう。前々からやっておけば、と。

 自分は全くコツコツタイプじゃないからよくそう思ってしまう。そして自分はダメなんだと落胆する。締め切りまでまだだからやんなくていいやの堕落の連続、気づいたときにはもう遅くため込んでいた課題の山を一夜に全部飲み込まなきゃいけないブーメランが体に刺さる。これがいつものパターンだ。

 変に楽観的に捉えると危機に追われると必死になって解決しようとする底力があるということだ。人間死に際になれば生きようとあがくのが至極当然とことで事前に知っていれば防ごうとする。しかし人間はリスクを防ぐ以前に目の前の欲にとらわれてしまう。気づいたらもう助けようのないほど手遅れになっていることなんて歴史上何度もあるだろう。それを無理矢理直そうとしたのも事実であり人はこれを改革、革命と呼ぶ。

 私はあまりリスクを冒したくない派なのでぎりぎりまでため込んで耐えれる範囲で消化するようにしている。勿論後のリスクを顧みず欲をとるのも一つの選択だ。その見極めというのもまた必要なのかもしれない。