長男と二人で「り」の字になって寝転がって「家族ゲーム」観てました。長男がクッション2個のうち1個をうばってゆきました。気が付くと二人とも寝ちゃってたようで。


誰かがそっと私の毛布をうばって。代わりに薄いひざ掛けをかけてくれました。それで目がさめて。次男が毛布欲しさで、代わりにひざ掛けをかけてくれたようで。


おまけにテレビも占領されてました。うふふ~。すっかり目が覚めたので長男には薄手のお布団をかけてあげました。


次男は楽しそうに毛布の上にすわってDVD観てます。



なんだか平和ですね。次男がそっとかけてくれたひざ掛け。ちょっぴりうれしかったですね。今までそういう気遣いしてくれなかった気がします。ほしいものは当たり前のようにもらってゆく、そういう子たちだったけど、こうやって代わりに何かをかけてくれるっていうことができるようになった、それだけでも成長を感じます。



子供たちは私にお世話してもらうのが当たり前、もちろん叱るときは叱るけど、親には十分甘えてきてた子供たち。あいじょうがもらえてたかどうか?それは受け手側が判断することかもしれないですね。どちらかといえば長男は無条件に愛してもらえる対象であり、みんなから「○○ちゃんは特別」みたいにみてもらうことが多い気がしてたけど、次男はちょっと違うようですね。もちろん次男も微妙に発達障害。長男とはちょっと違うタイプだけど、次男なりに考えてるものはあると思うのでそれは尊重すべきだと思うし。


ひざ掛け1枚でちょっと介護疲れから解放された気がします。



今は赤ちゃんのようになってしまった母だけど、家族みんなだれも見捨てないで、昨日は父と姉が施設に行き、今日は私。明日は父が迎えに行き。土日は弟も世話をし、しもの世話も父がほぼ面倒みて。姉も私も少しでもできることを、と思って料理というほどではないけど何か作ったものや果物、母の食べられそうなお菓子などを差し入れて。家族になにかあったらやっぱりみんなで少しずつでも助け合って。それでいいのかなって。たとえ母の記憶になんにも残らなかったとしても、それでもみんなができることをする、それでいいのかな。