ご機嫌いかがですか?

 

分子栄養学アドバイザーの

珠乃です。

 

 

 

 

私たちの皮膚の表面、

口や腸の中に特に多く存在する細菌

(微生物や常在菌と呼ばれることも)

 

 

 

体の細胞より10倍は多くいると

言われているのが細菌(常在菌)です。

 

 

 

10倍もいるということは、

健康や美肌を支え

私たちに与える影響は

半端ではないということです。

 

 

細菌(常在菌)が整うだけで

体はめちゃくちゃ健康でキレイになります。

 

 

 

細菌(常在菌)のほとんどが酵母菌なのです。

私は酵母を摂りだすと体の疲れ方が違いました。

 

 

 

細菌というと悪い細菌も存在します。

 

 

 

昔は感染症が世界的に大流行して

コレラやペスト

空気感染する結核菌など大変でした。ドクロ

 

それも今ではワクチンのおかげで

ほとんど耳にすることもありません。

 

 

 

ワクチンは安心

 

 

なのですが

ワクチン効かなかった

昔の話です。

 

中学生の頃に

仲の良いお友達が

なんと

ワクチンを受けていたにも関わらず

肺結核にかかってしまったのです。ガーン

 

 

 

 

彼女は即、

隔離された病棟に入院しました。

 

ガラス越しにしか

話はできませんでしたが

よく面会に行ってたことを

思い出しました。ふたご座

 

 

おかげで彼女は中学生で

1年留年することに

なってしまいましたショボーン

 

 

 

 

 

ひどい感染症はなくなりましたが、

今はコロナ菌で世界がまた変化しようとしていますね十字架

 

 

 

 

 

そして

感染症が落ち着いたと思ったら

現代では自己免疫疾患

免疫系が正常に機能しなくなり

自分の体が自分の組織を攻撃しだしました。

 

 

昔にはなかった

アレルギー症状

猫や犬の毛、花粉やホコリ、牛乳、玉子、小麦、ナッツ

で起こるアレルギー

 

 

人口のほぼ半数が何らかのアレルギーを持っていると

言われてます。

 

 

アレルギーが最も大きな原因と考えられている喘息

1930年には喘息の子供は一人もいなかったようです。

 

 

 

あと
糖尿病、関節リュウマチ、筋炎、多発性硬化など

 

 

 

心の病も関係していると言われてます。

自閉症、強迫性障害など

 

曾祖父母の世代にはほとんどなかったようです。

 

 

 

免疫系システムはおもに腸で調整さ れており、

腸内細菌が大きく関与しています。

 

 

だから健康に生きていくためにも

腸内細菌はめちゃくちゃ大切なのです。

 

 

 

腸は第2の脳とも言われる臓器でもあり

消化吸収の他に細菌の育成もしています。

 

 

 

 

 

腸内細菌のバランスが良いほど

腸管免疫力が発達、向上する

ことが研究結果でもわかっています。

 

 

 

腸内細菌は

善玉菌・悪玉菌・日和見菌

の3種類で構成されています牛しっぽ

 

 

このバランスですが、

一番数が多い菌は日和見菌で、

次に善玉菌が多く、

悪玉菌は少数です。

 

善玉菌、悪玉菌はよく聞きますが、

日和見菌はあまり知られてないような気がします。

 

日和見菌とは

善玉菌と悪玉菌のどちらかの

味方をする菌なのですが、

 

どちらの味方をするかというと

数が多い方を味方にします。

 

 

 

 

理想的な腸内細菌のバランスは

「日和見菌(70%):善玉菌(20%):悪玉菌(10%)」

とされています。

 

 

 

腸内細菌を上手にバランスをとりながら

育てていくには

まず腸内に与える

ダメージを減らすことが大事です。

 

 

 

 

 

腸にダメージを与えるのは

 

食品添加物

抗生物質

タバコ

アルコール

砂糖

 

これらの摂取を控え

 

 

そして腸に良いものを取り入れていきましょう。

腸に良いものは

 

発酵食品

食物繊維

 

 

 

 

偏食・運動不足・生活習慣の乱れ、便秘
加齢に伴い腸自体の老化が進むと

悪玉菌が増える傾向にあるそうです。

 

 

腸に良い発酵食品は

微生物(細菌)によって

作られていますね

 

 

ヨーグルトは乳酸菌とビフィズス菌、

納豆は納豆菌、

ぬかみそ漬けは乳酸菌や酵母

味噌なんかはこうじかび、清酒はこうじかびと酵母

甘酒はこうじかび

食酢はこうじかびと酵母、酢酸菌、

塩麹もこうじかびで発酵させたもの

 

 

人間の健康、美しさを維持するには

必要な食品なのですね。

 

 

腸内細菌(腸内フローラ)が現時点で

いい状態なのか

悪い状態なのか

チェックできるならすぐ知りたいですよね。

 

 

 

 

そんな方に

「ビオスリー」のサイトから

お借りしてきました。

 

どうぞコアラ

 

Point 1 硬さ

理想的なのは、表面がなめらかなソーセージ状の便。

 

便が硬くてコロコロしていたり、液体状だったりする場合は、

腸内フローラのバランスが崩れているかもしれません。

 

便のタイプを7種類に分類した「ブリストル便形状スケール」を参考に、

便の硬さをチェックしてみましょう。

 

 

 

 

Point 2 ニオイ

腸内フローラがいい状態であれば、便のニオイはそれほど強くありません。

 

けれど、腸内フローラが乱れ、ウェルシュ菌などの有害菌(悪玉菌)が増えると、

便のニオイがきつくなります。

有害菌(悪玉菌)が作り出すアンモニアやインドール、

硫化水素などの腐敗物質が不快なニオイの正体です。

タンパク質や脂肪をエサに増殖する有害菌(悪玉菌)。

例えばお肉中心の食生活でタンパク質や脂肪を多く摂っていると、

有害菌(悪玉菌)が活発になり、便やガスも臭くなります。

 

 

 

Point 3 頻度

週に3回以上、定期的にお通じがあれば腸内環境は良好。

ただし、定期的にお通じがあっても

「強くいきまないと出ない」

「便が残っている感じがある」という場合は、

 

腸内環境が悪化している可能性があります。

「硬さ」や「ニオイ」を合わせて確認してみましょう。

 

 

 

引用元:Lewis SJ, Heaton KW: Scand J Gastroenterol. 1997 Sep;32(9): 920-4を元に作成

 

 

感染症においても

自己免疫疾患においても

もちろん健康や美肌にも

細菌…特に腸内細菌には

気を配りたいですねアセアセ

 

 

ここまでお読みいただきまして

ありがとうございました。