抗がん剤に含まれている免疫抑制剤です

代表的なものでは

T細胞活性阻害剤「ネオーラル」「プログラフ」

代謝拮抗剤「リウマトレックス」

がよく処方されている診療科にいました。

先日亡くなった「特発性間質性肺炎」に罹患していた彼も

ネオーラルを毎食後飲んでいました。

「おいしくない・・・」

「内臓から上がってくる空気が 薬の味がする」

一緒に食事した後も、ファミレスで一緒に開封していました。

先日、

彼のお母さんが

「お薬本当に辛かったと思う。けど、本当に頑張って飲んでいた。」

「やっとお薬から解放されたと思うと、よかったねって思う。

 もう飲まずに済むから…。」


おいしくないお薬だし、腎機能は悪くなるという副作用付きです。


移植後は一生飲み続けなければならないお薬です。

有効と言われているお薬だけれど、

飲みやすい、飲み続けやすいお薬がもっと開発されていくことを望みます。

医師事務補助者として

医師が発行した処方箋を患者様へお渡しすることがあります。

今までは

・7剤しばり

・院内処方・院外処方

・後発品への変更 可否

・医学管理加算算定薬剤が処方されているか

などを確認するだけでしたが。

このお薬を飲む患者様の心情を考える機会となりました。

「このお薬 いつまで 飲まなきゃいけないですか?」

「採血の結果次第で、お薬減りますか?」

「自分の匂いが薬の匂いだから…いやだなって…」

先日外来にて、10代女性の患者様が先生に質問していました。

先生は、

「体調と検査結果を見ながら、少しずつ、少しづつ減らしていきましょう^^」

「ここでじっくり直せば、将来飲まなくて良くなるように、一緒にじっくり頑張っていきましょう」


診察が終わり、処方箋など各種書類を患者様へ渡す自分は

「お薬がんばってね。応援してるよ」

と心の中で思いながら「お大事になさってください」とお声をかけさせていただきました。