先週は、半年に一回の卵巣がんの定期検査で大学病院に行ってきました。
検査の結果は、異常なし
主治医ともう7年かー、この調子でいきましょう!と声をかけてもらいました
そして、先生から紹介してもらったKLCに通院し始めたこと、次の日は採卵することを報告。
主治医が満面な笑みで喜んでいました
再発がないか検査するための血液検査の結果を見て、
うわっ!はじめて見る数値だ!
と声をあげていました
どこか悪いところがあるのか、恐る恐る主治医に聞くと…
排卵くるね!数字見ながら主治医が喜んでいました
いやー、驚かせないでよー
主治医から分娩する病院は決まってる?と聞かれ、
まだ移植すらたどり着いていなし何も考えていません~と答える
お腹を開けたら中が問題ないか分娩先の医師に確認するようお願いしないといけないけど、僕が見れると一番安心だから、ここの病院で分娩してほしい。
と主治医の言葉
えー!この病院でお願いします!
私も先生に見てもらえると心強いし、先生のお陰で今があるので先生に喜んでもらいたいし
分娩の予約取れないこともあるけど、僕が予約取れるようにしますらから
と、先生ありがとー
しかし、気が早いのでは先生…
卵さま一つだけ正常受精が確認できたばかりで…きっと道のりは長いと思うのですが
卵巣がん妊孕性温存できるのもごく限られた条件の人になります。
本当は、私はステージと種類が条件には当てはまらなかった。卵巣も子宮も全摘手術が一般的になります。
主治医は私に妊娠できるよう選択してくれたのです
AYA世代で独身で卵巣癌になってると、恋愛、結婚、妊娠とか前向きに考えられるようになるまで時間がかかります…。常に再発の不安がつきまとうこともあり、不安に押し潰されることもあります。
癌だから負い目を感じる必要はないし、女性として幸せになる権利はある
通常の特定条件以外の卵巣がんで妊孕性温存している人が、妊娠して赤ちゃんを問題なく産める希望を与えたい
命の恩人でもある主治医にも赤ちゃんを見せたい。