さて、東洋医学とは、どのように病気を治すのでしょう。
簡単に説明すると、こういうことなんです。
「陰と陽のバランスを取る」
なんじゃそりゃ、抽象的すぎるやろ!って思うかもしれません。
しかし、この陰陽という考えは、
シンプルでありながらとても奥深い概念なんです。
東洋医学の根っこになる考え方で、
鍼灸も漢方も、この考えから始まっているんですよ。
「陰と陽」とは、
世界は対のもので出来ているという考え方です。
例えば、光と影。表と裏。内と外などです。
受動的な性質のものが陰で、能動的な性質のものが陽。
これは、人間の身体にも当てはまるんですね。
<陽>熱、上半身、背中、身体の表面
<陰>冷え、下半身、お腹、身体の内部
そして面白いのは、内臓にも陰と陽があるんですよ!!
<陽>胃、小腸、大腸、膀胱、胆嚢
(消化器系で、中身が空洞の軽い臓器です)
<陰>心臓、肝臓、肺臓、脾臓、腎臓
(中身が詰まった、重たい臓器です)
(但し、東洋医学でいう臓腑は、
西洋医学の臓器と、似ているようで少し違う所もあるので、また詳しく書きますね。)
そして、これが核心です。
東洋医学では、病気を
「陰陽のバランスの崩れ」と捉えるのです。
身体が冷えると、身体が陰に傾き、
脂っこいものばかり食べると、身体が陽に傾く。
寝不足や緊張が続くと、身体は陽に傾く…。
そして、鍼灸や漢方は、
この身体の陰陽のバランスを整えて治すんです。
鍼灸は、ツボの選び方や、鍼やお灸のやり方によって、
漢方は、薬草それぞれの陰陽の性質によって、
身体の陰陽を補い整えます。
陽が強すぎるものは、抑えてやる。足りないものは補ってやる。
陰もしかりです。
熱があれば、冷ましてやる。冷えていれば、温めてやる。
治療の基本はとてもシンプル
心は陽。身体は陰。
人間の健康において、一番大切な陰陽のバランスは、
実はこれなんですよ~(*^_^*)
お体のお悩みをお持ちの方は、是非鍼灸を受けてみて下さいね。
陰陽のバランスを整えて、健康になりましょう!
お待ちしています。
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