太陽光の高価買取期間が終わることを指します。
東北の震災をきっかけに再生エネルギーに注目が集まり、国が買取価格を高く設定して一般的な家庭(10kw以下)なら10年間、1kwあたり48円で買い取るとした制度が終了することです。(買取価格は年々下がります)
我が家は新築時に3kwを導入しており、高価買取期間中は48円対象でした
家を建ててから10年が経過し、家の10年点検の時にハウスメーカーの人から太陽光の増設を勧められました。
10年間の高価買取期間は残り3年となった時期でした
メーカーいわく、「卒FIT後の1kwあたりの買取見込みは24円。今導入しても十分元がとれる。今後、再生エネルギー賦課金の増額を考えるとむしろお得だ」と。
当時、私は、残りの高価買取期間は3年しかないのに大丈夫か…と悩みましたが、メーカーが持ってきたシミュレーションをみて、卒FIT後、数年で元が取れる計算だな。これなら導入しよう。との結論を出し、15年のローンを組み5kwも増設してしまいました。
いま考えればなぜ、あの時に他の業者に確認をしなかったのかと後悔でしかありませんが、あの時はいけると考えてしまったわけです。
で、卒FIT後の価格は中部電力で1kwあたり7円…
愕然としましたね
卒FIT後のメーカーが開いた説明会では、「国が決めたことなので仕方ない」、「3年前は24円の見込みだった」との回答のみ。
ちなみにあるおじいさんは、ふざけるな!と声を荒らげてましたね
某電気屋さんで、たまたまこの話をしたら、「3年前ですよね?その時期に1kwあたり24円なんて数字あるわけないですよ。うちは10円くらいかな。ってお客さんに話してましたよ」と…
しかもハウスメーカーを通して増設したためめちゃくちゃ高い工事だったんですよね…
で、毎月2万円超えのローンだけ払い続けてます。
我が家は共働きで昼間は基本的に家に居ないため、発電した電気はタダ同然で売電中な訳です
確かに導入を決めたのは自分です。
十分わかってます。
しかし、その大前提があのシミュレーションだったわけで…
個人的に家についての不満はありませんが、太陽光の増設に限ってはメーカーの説明、シミュレーションには不満だらけです
で、今回、タダ同然の売電を生かすために蓄電池の導入を決めたのです。
つづく。