睡眠薬を飲んで眠ったあと
先生の聴診があり
心電図をとりに行き
レントゲン撮影
最後がエコーだった
レントゲン室から
モモの泣き声が聞こえる気がする・・・
1/3薬を吐き出してしまったから効きが悪かったのか、幻聴ではなく、やはりモモは泣いていた
診察室へ連れて行くと
あー起きちゃったかあ
という先生の残念そうな声
でも一応エコーで見ますね
という事で見て頂くことに
物凄く泣いていて、やっぱりわかりにくそうだったけれど、心臓に孔が開いていることは確認できた
たくさん泣いているので、確実なことは言えないけれど
状態としては中程度
成長に伴い穴が塞がることは
まずない
ある程度体が大きくなったら
手術が必要になる
ということだった
この時点で、孔の大きさは8ミリ~10ミリ程度では?
と言われた
ネットでいろいろみていると
中程度でも孔がふさがった!
という話も載っているので
先生に万に一つも
塞がる可能性はないのか?
という点を質問してみたところ
何にしても例外はあるし
100%ってものは存在しないから
無いとは言わないけど
自分はこの大きさで
孔が塞がった子は見たことがない
ただ、成長に伴って
少し孔が縮むことは
あるかもしれない
しかし、自然閉塞は難しいと思う
とのことだった
人の心臓は握りこぶしと同じくらいです
という説明を最初に来たときに
されたのだが
モモの心臓は
8か月の子供の握りこぶしサイズ
ということ
そこに1センチ近い孔って
かなりの大きさだよね?
考えると
怖くなってくるし
心臓の手術が必要になるという現実に
軽い絶望を覚えたけれど
孔が塞がる確率も0ではない
という、希望にすがりたかった
いずれにせよ、モモの生まれた大学病院では、小児の心臓手術はやっていないということで、心臓手術をやっている小児循環器内科のある病院を2つ提案された
どちらにするかすごく迷って
心臓専門のS病院へ決めた
この時提案されたもう一つの病院は
この数年後
小児の手術でたくさん問題が起きて
今は、コロナウイルスの関係で
看護師さんが大量退職
みたいな問題がたくさん起きたところだったので
あの時、心臓専門のS病院を選んで
本当に良かったなと思う