夏って夕立のイメージがある。子供の頃、友達の家に行った帰りにものすごい夕立にやられた記憶がある。昔は多かったけど最近は少ないように思う。気のせいかなあ。ザーっと降って、しばらくして止んで・・・。その後の静けさと相対的な涼しさがとても好きだった。
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帰宅途中に長い上り坂があり、途中の信号を過ぎたところにあるイタリアンレストランあたりからモヤが濃くなりはじめ、頂上あたりからはもうモヤモヤ状態になる。そこからオレンジ色の街灯沿いに少し下りながらゆっくり車を進める。ゆっくり走るのはもちろん視界が悪いせいもあるのだけれど、濃い霧の中にボヤッと光る街灯の灯りが何とも幻想的な雰囲気で素敵なのだ。車のライトは濃い霧を白く照らし、霧はそれを吸い込んで路面を見せない。白い世界に両脇から交互にオレンジの灯りが混ざり、ゆっくり次から次へと過ぎ去っていく。そんな色合いが好きだ。
GWが終わり梅雨が始まるまでの少しの間、過ごしやすい気候が続く。「このまま続けばいいのに」、「でも秋が来ないのも寂しいし」、「梅雨がないと「夏が来た」って感じがしないし」とか・・・何とも悩ましい。
ようやく我が家の近所にもサクラが咲きました。通勤途中の河岸のサクラ達も一斉に咲き始めています。この季節が1年の始まりに思えてなりません。正月は雪が降るし寒いし・・・。サクラがきれいなのは満開ではなくて、そこから少し散り始めた頃が最高です。木の下に寝ころんでみると、ひらひらと落ちてくるサクラが何ともこの世の儚さを感じさせてくれます。そして枝に付いている多くのサクラの間隙をぬって、時折午後の日差しがキラキラと差し込んできます。そんな中にいると心がキレイになるように思うのです。だからサクラが大好きです。