起業コンサルタントの
松あや乃です。
長年
「在宅で仕事がしたい」
夢がありました。
数年前、
二人の子どもを出産して
育児休業から復業後は
時短勤務で乗り切って
いましたが、いつも
「在宅で仕事がしたい！」
の一心でした。
子どもが熱を出しても
病院に連れて行く数時間の
時間休さえもらえれば
帰宅後の在宅勤務で
仕事に穴を開けることは
ありません。
しかし、それができないと
一日休みになってしまいます。
必然的に仕事は翌日に繰り越しへ。
二日分の仕事を猛スピードで
片付ける羽目になりました。
ある時は、二人の子どもが
交互にインフルエンザに
かかってしまったため
一週間休まざるを
得ないときがあり
同僚に恐縮しきりでした。
そんなときは
パソコンを持ち帰って
在宅で仕事ができればなあと
よく思ったものです。
保育園から急な呼び出しがあっても
在宅での仕事が可能なら
子どもを連れ帰った後、
仕事の続きができます。
しかし、それが叶わないので
キリの良いところまでなんとか
終わらせて、汗だくでタクシーを
飛ばして迎えに行ったことが
何度もありました。
発熱までいかなくても
子どもの体調次第では
保育園を休ませて
家で寝かせてあげたいときが
ありますよね。
それも在宅で仕事ができないと
子どもを保育園に預けて
出勤することに。
そんな日が何度も続くと
思わずため息が出ました。
特に下の子は体調を
崩しがちでしたので
在宅で仕事ができればなあと
よく思ったものです。
仕事は好きだし、やりたいのに
なかなか100％取りかかれない。
休むことで周りに迷惑を
掛けてしまうことも
当時の私にはすごく辛かったです。
なんとかならないかと
上司に相談したことも
ありましたが、
ネットワークの仕組みが
できていないと
在宅での仕事は厳しいです。
何より一人だけ在宅での仕事は
精神的にハードルが高いです。
同僚は出勤しているのに
自分だけ在宅だと
迷惑をかけてしまいますし。
すでに在宅勤務を取り入れている
企業への転職も考えましたが
「ここで働きたい」と
思えるところがありませんでした。
当時はまだ在宅勤務を
取り入れている企業が
少なかったというのもあります。
（昨年のコロナ禍で急激に
増えましたね）
そんなこんなでずっと
在宅での仕事がしたい願いを
持ち続けながらも
なかなか先の見えない時期で
ありました。
上の子が生まれてから１０年位、
在宅で仕事ができる方法を
探していたことに
なりますでしょうか。
そんなある日。
ふらりと入った駅の書店で
なにげなく手に取った一冊の本。
そこには、
スマホ一台で
SNSを使って
ビジネスができることが
書かれていました。
「そんなことができるんだ！」と
目から鱗が落ちる思いでした。
何より
「在宅で仕事ができる」ことに
とても魅力を感じました。
「この方法なら私の１０年来の
願いが叶う！」と確信した私は
本の著者にコンタクトを取り
起業スクールに入り
ゼロからSNS起業について
学びました。
「仕事＝組織で働く」
固定観念から１８０度考えが
切り替わりました。
あの時の気づきと
行動を起こした勇気。
人生の分岐点だったと
言えるかもしれません。
「人生は選択の連続である」とは
シェークスピアの名言ですが
長年の夢が叶って思うことは
欲しいものは
願い続けて自ら求めて
行動することが大切なんですね。
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