朝晩と昼間の気温差が大きくなってきた証拠に、職場から見える広い公園の木々の紅葉が、鮮やかになってきました。
赤や黄色の中に常緑樹の緑がところどころ混ざっている、そんな感じの配分です。ちょっと心が弾みます。なぜだろう。色彩心理でいえば、「赤」は気持ちを高揚させる色で、（日本人の感覚では）「黄」は希望を、「橙」は元気を感じさせる色だからかもしれません。そんなうんちくを思い浮かべたけれど、結局のところ、きれいなものを見た、という嬉しさが一番の理由なんだろう。広場のいちょうもすっかり黄色で、ついでにたくさんの銀杏を地面に落としています。きれいだなあ、なんて思ってのほほんと歩けば、靴に芳しい匂いをくっつける羽目になるけれど。
山に行って視界一面の紅葉を見たいかも、などと珍しく思いました。でもたぶん、いやかなりきっと、土壇場で面倒になって行かないな（苦笑）。
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お昼寝前の寄り道
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