東京在住の総合職女が日々の学びと工夫を書くところ

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仕事してても家でも、一緒にいる相手の行動、言動に対して、

なんかもやっとすることってありますよね。

 

なんでこうやってくれないの?

あなたの仕事でしょ?

まえにも言ったでしょ?

私はこんなに頑張ってるのにあなたはやることやってるわけ?

 

こんなことを思って、イライラしたり、悪い時は物や人に当たってしまう。

そしてそんな自分が本当に嫌になってしまうことって、ありますよね。

 

恥ずかしながら、わたくしもことあるごとにこのテの自己嫌悪に悩まされていました。

 

それが、最近読んだ本からいい方法を見つけて、実践してみたら、少し症状がよくなったように思うのです。

全種類のイライラに対応できるわけじゃないと思いますが、有効に使える場合もあると思うので、今回はその方法シェアしたいと思います。

 

それは、

相手は〇〇すべきだ、という言葉を一時的に自分に禁止すること

 

 

上記は相手に求めることが果たされないことで生じるイライラな訳ですが、

求める気持ちの裏には、必ず、自分の倫理観とか、価値観、考え方があると思います。

 

例えば、上司なら・部下ならこうすべきとか、旦那ならはこうすべきとか。

この場合はこういうふうにをするべきだとか。

 

それが相手によって果たされないから、なんでそうならないの!?そうすべきなのに!とフラストレーションが溜まるわけです。

 

 

だったら、フラストレーションを溜めないために、相手の行動を自分の考え方にぎっちり当てはめることをやめてみよう!という試みです。

 

例えば、〇〇すべきだという言葉を

〇〇の方がいいと思う(もしかしたら他の方法や考え方もあるかもしれない)

といいかえてみると、意外と心に余裕ができます。

 

言葉を使って自分の考え方に、強制的に別の道を用意してみるんです。

 

その道を試しに一歩だけ歩いてみると、意外と相手の気持ちが想像できることもあって、イライラが収まっていくのを感じます。

 

 

この方法は、相手の行動に対して自分の価値観で評価をすること自体を否定するわけじゃありません。

やっぱり結論は譲れないと思ったらそれでいいんだと思います。

あくまで、べきだという言葉を一時的に封印し、別の考え方の可能性を視野に入れてみるだけです。

 

 

結局、相手にやってほしいことをやってもらうには、うまく伝えなければ、やってもらうことはできません。伝えなければ、なにを思っても、それは自分1人だけのものです。

 

その、うまく伝えなきゃいけないときに、

こうすべきだ!なんでこうしないの!とイライラと不快感マックスの状態で臨むか、

まあそういうのも一理あるかもしれないけどね、こっちの方がいいんじゃない、と多少なりとも落ち着いた状態でのぞむか、

そういう違いはあるんじゃないかと思います。

 

イライラしたら、ちょーっとだけ、

この「べきだ禁止法」を思い出してみていただけると、意外と役立つかもしれませんよ!