ウイスキー界隈
人として直接会うと優しい方多い反面
ネットだと荒れているのは、一部の方が面白がってるだけな気もする最近です。
流されず自分のスタイルで楽しんでいきましょう。
モヤッとしてる方向け簡単な説明です
詳しくはプロに聞きましょうw
先日の問題点は大きく二つ
1 二次流通品を売っていいのか
2 説明なしに飲ませていいのか
まず、二次流通品は免許あれば売っていいです。
アルコールに消費期限ありませんし、売り主の責任で売っても問題ないです。
プロの流儀としての問題は別です。
次に、説明なしに開封済みの二次流通品を飲ませていいのか
これは契約上の問題があります。
契約は合意ですから、当然、売り主の説明が必要です。
開封済みの二次流通品でも大丈夫ですか?
と伝える義務があると思います。
それで合意を得られれば契約的に問題ありません。
もし、買い主がそれなら要らないと言うかもしれない情報を、あえて秘匿して販売となると、詐欺、錯誤、瑕疵ある商品の販売といった問題が出てきてしまいます。
そうなると取消し又は損害賠償が可能です。
美味しければ構わないというのは
買い主の判断によるものなので、売り主が説明責任を省いてもいい理由にはなりません。
今回、補償するといった判断は、特に間違っていない判断であり、相応の判断と思われます。
最後に
プロの流儀、矜持の問題ですが
他人様にお金を払わせて
出所の分からないものを飲ませる
というのは、プロとしては誉められる行為ではないとも思います。
美味しければいい
貴重だからいい
はあくまでも買い主が決めること
コレクションとして個人的に楽しむ分には構いませんが、商品にするのとは別問題です
ブームだからいい
では済まされない事も確かですし
健康被害なくて良かった
では済まされないです。
フェスの品格を疑われることはしないようにするといった配慮、マナーも大切です。
よく考えたら分かることも、きちんとできなくなるようでは、プロとして問題視されても仕方ありません。
ただし、失敗は誰でもありえる
反省して、やり直す機会を与えるのも愛
間違いに気付き、今まではそれなりに自由にやってきた界隈へ注意を促す機会を与えた功罪もありますので、今回だけは穏便に済ますのも愛かと思います。
イエローカード=厳重注意
次はレッドカード=退場
でいいよねと、きちんと言える界隈であって欲しいと思います。
主催者は管理者責任がありますし、個人の店にも責任があります。参加者にもきちんと確認して、適切に飲むといった行動が必要だと分かりましたね。
楽しむためのお酒ですからマナーも大切ですね。