【後編】おもてなし旅行in湯ヶ島温泉
朝風呂で身体が温まった後は
帰る支度をしながら食事までの時間を過ごしました
お食事処では昨晩と同じ席に案内され朝食です
お鍋で作った出来立てのお豆腐が美味しかった~
身体に優しい朝食と温泉で身体の芯まで温まりました
朝食を済ませ、チェックアウトをして向かった先は・・・
石川さゆりさんの代表曲、天城越えでお馴染みの
浄蓮の滝に行って来ました
200段近くの急な石段を、祖母の手を取りながら下り
ダイナミックで美しい浄蓮の滝を下から見上げて来ました
天城越えは私もカラオケでよく歌うので
次からこの情景を思い出しながら歌いたいと思います
ちなみに、画像左下は山葵畑です
(ここで生山葵のお土産を買いました)
浄蓮の滝を伊豆半島のど真ん中で見た後は
50km離れた西伊豆の堂ヶ島で洞窟を巡ろうと思ったんですが・・・
まさかの欠航でした
せっかく来たのに~ぃ
(数年前の結婚記念日旅行で1度巡った事あり)
素人目線ですが、海は穏やかに見えたんだけどなぁ・・・
仕方がなく、堂ヶ島を後にしましたが
無駄足だったと思った矢先、眼に飛び込んで来たのは・・・
(ズームアップで撮ったから画像が荒いね)
絵に描いたような美しい富士山でした
遠くから見ると青く見えるから不思議ですね~
こんなキレイな富士山が見られたから無駄足じゃなったかも
今年の5月にもピロリと行った、お気に入りの丸天さん
沼津の港にあるので、お刺身が新鮮で美味しいの~!!
14時過ぎに行ったにも関わらず
めちゃくちゃ混んでいました
30~40分は並んだかな?
丼ものが人気のお店ですが、私達はアラカルトで色々注文し
ごはんセットを付けて様々な味を楽しみました
上刺身の盛り合わせ
カキフライ
いか下足のから揚げ
サーモンの革串焼き
赤貝
ごはん3つ
あら汁3つ
カキフライは冬季限定で、驚く程の大きさなんですが
衣ばっかりなのかな・・・と思って食べた所!!
ビックリ仰天!!
牡蠣2つを合わせて1つのフライを作っている為
衣ばっかりどころか、牡蠣だらけ~
ちなみに、牡蠣フライは小さめの烏骨鶏の卵くらいのサイズです
食事を終え、東名高速で東京に向かうわけですが・・・
恐ろしい程の渋滞情報だったわけですよ
各所で事故渋滞ばっかり
帰宅までに5時間も掛かってしまいました
サービスエリア等も大渋滞で、入るだけで数キロ待ちの状態だった為
5時間ノンストップで運転してくれたピロリですが、その間も祖母の話しは
止まらないわけで・・・私はずっと笑顔で聞いていました(笑)
初孫と言う事もあり、憎まれ口を叩かれながらも
何だかんだ可愛がられて来た私
昔からお説教が多く、女性としての品格や所作にうるさい祖母でして
座った時に、膝と膝をくっ付けないとピシャッと足を叩かれ
女の子がそんな品の無い座り方をするもんじゃない!!
と、何度も怒られ・・・その度にうるさいな~
と思いながら、半分上の空で聞いて居た私でした
そんな私が、手こそ出しませんが
最近、娘に祖母と同じ事を言うようになって来ました(笑)
優しいお婆ちゃんではなく、いつも厳しく超口うるさいけど
私への愛情とお金は、いつも惜しむ事無く使ってくれる人でした
祖父母が数十年前から年に何度も行っていた船の旅にも
私が10代の頃から連れて行ってくれたり
(私は1週間程度の船旅でしたが、祖父母は長いと100日間の豪華旅行)
結婚して子供が生まれてからも
私達家族を船旅に連れて行ってくれる事もありました
当時はそれが特別な事ではなく、普通の事のように思っていましたが
様々な経験を重ねる中で、有難い事だったんだな・・・と感じました
祖母も85歳となり、そこそこのお年頃
高齢なので、正直いつどうなるか分かりません
元気に歩けるうちに連れて行きたいと思い、今回の旅となりました
豪華な旅ばかりして来た祖母だったので
物足りないのではないか・・・と、心配していましたが
今までの旅行で1番楽しく幸せだったと言ってくれました
多分、それは気を使って言ったのではなく
本音なんだろうと思います
今回旅行に行ったのは父方の祖母なんですが
母方の祖父母も90歳を過ぎていますが健在で元気です
ただ、認知症も進んでおり・・・旅行に連れて行くのは厳しい現状です
子供達が大きくなり、やっと実現できるようになったけれど
それには時間が経ち過ぎてしまったようです・・・
父方の祖父も、母方の祖父母も連れて行ってあげたかった
祖父母が居なかったら、今の私もないわけで・・・
Bに出逢えたのも祖父母が居たからこそ
(やっぱりどうしても↑ココに辿り着いてしまう)
感謝の気持ちは、これからもずっと持ち続けて行こうと思います
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今は比較的穏やかになった祖母ですが・・・
昔は本当に超超超厳しい人だったようです
私は孫だし特別可愛がられていたのであまりその姿は知りませんが
お嫁さん(私の母、叔母)はとても苦労をした事でしょう
もうお嫁さんたちに大変な思いはさせられないので
これからは私がやっていかないと・・・と、覚悟を決めている今日この頃です