骨髄バンクのドナー登録について・・・
こんなワタシでも、誰かの役に立ちたい。
今から10年前、骨髄バンクにドナー登録をしました。
TV番組の特集で、骨髄性白血病の方の生と死を
目の当たりにしたのがきっかけです。
移植に成功して普通の生活に戻った女性と、移植を待っていたのに
適合したドナーが現れず、悲しくも死を迎えてしまった方の明と暗が、
ワタシに衝撃を与えました。
もしかすると・・・・
亡くなった方のHLAはワタシと適合していたかもしれない。
そう思ったら、全身に鳥肌が立ちました。
早速登録受付窓口で、池袋にある献血ルームぷらっと
に行き、
血液を採取。ドナーになる為のVTRを見た後、ドナー
についての詳しく細かい説明を受けサインをしました。
家庭持ちのワタシがドナーになるのは、それなりのリスクも
あります。入院中の生活や子供の世話など、家族に負担を
掛けてしまうワケなんですが・・・
(もちろんピロリも了承済みです)
病気で苦しんでる方の命に関わる事でしたので、
登録には何の躊躇もありませんでした。
あれから10年・・・・
日本骨髄バンクからは、未だに骨髄提供の依頼が来て居ません。
定期的に骨髄バンクNEWSが送られてくるだけです・・・・。
ワタシの骨髄は、誰にも適合しないのでしょうか![]()
![]()
病気で沢山の人が苦しんでいたり、命を落として
居ると言うのに・・・ワタシは何も出来ていない。
果たして、誰かの人生に光を射せる日は来るのだろうか・・・・
2009年5月現在、骨髄バンクドナー登録者数は33万8,569人。
その中でも実際に提供したドナーは、わずか2.4%です。
本当に一握りの選ばれしドナーのみが提供出来るのです。
適合した骨髄さえあれば、闘病生活から抜け出す事が出来、
普通の生活に戻れる人が居るんです。
1人でも多くの人にドナー登録をしてほしい!!!!
あなたの骨髄を必要としてる人が沢山居ます。
今の私には、そんな事位しか出来ませんが・・・・
運命の人が現れるまで、ドナーで居たいと思います。
※ボランティアですので、入院やその際の食費以外は
全て自己負担です。交通費も出ません。
家族の協力も必要ですので、登録する際は
よく話し合い、理解してもらって下さい。
平和と健康が1番です![]()
クリックしてね~ッ![]()
![]()
