出資馬・JRAレース結果(10/9) | ボロは明日の糧になる2018 (仮)

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本日は、【シルク】出資馬が勝ち星を”ひとつ”挙げてくれた。

 

出資・出走馬の「短評」を述べると、、、

 

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ゼーゲンくん(8歳セン)は馬群から離れた後方待機策から押し上げきれず、後方に沈む。
 

前後半4Fで前半が1.5秒遅いスローペース。”前残り”かつ残り【4F】の”持続力”勝負。特に見せ場なく新装・京都外回りコースを回ってきただけに終わった。”約半年ぶり”の実戦で、仕上げにくい「高齢馬」(8歳)の休養明けだけに勝負できる”造り”になかったコトは確か。また、コース上で泥の塊が飛び跳ねる【重】馬場になったので、さらに動けなくなったのだろう。
 

尚、「G2着外馬の特別出走奨励金」として手当(+100万)が交付される点は、出資会員としてありがたい話し。

 

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タイムオブフライトくん(4歳牡)は後方待機策から直線で伸びきれず、後方のまま沈む。


前後半4Fで前半が0.5秒遅いスローペース。ただし、道中【12.0前後】のラップを刻み続けるワンペースのため、息を入れずらい”前”には苦しく、中団・後方勢に有利な流れ。展開利は得られたハズだが直線で全く伸びず、最後方待機策の馬⑩(横山典)にもアッサリ置いて行かれた。

あまりにも動けなさ過ぎたのは、”約4ヶ月ぶり”の休養明けの影響よりも、道中で”ノメる”シーンが散見されていたように降雨による【重】馬場で”踏ん張りが利かなかった”とみる。これは鞍上の手腕云々でどうにかなる問題ではナイ。馬体増【442kg】(+10)は、4走前に【442kg】で好走しており影響は少ない。

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ラヴォルタ嬢(5歳牝)は中団待機策から直線でジワジワと差し脚を伸ばしてきた。
 

前後半3Fで前半が0.4秒速い平均ペース。道中【11.5前後】のラップを刻み続けるワンペースのため、息の入らない”前”には苦しく、中団・後方勢に有利な流れ。本馬は道中で”内”を通して脚を温存。展開利も得られたので、ゴール板まで差し脚が持続した印象。(16頭だて)”メンバー6番目”程度の上がり脚【34.6】なので凄くキレたわけではないが、この仔なりに”使える脚”を繰り出せていた。

走破時計でいえば、6戦した【芝6F】で【1分9秒台】がスピード限界。降雨で【重】馬場となり、”時計を要した”コトも本馬にとってプラスになったと言える。

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アンドアイラヴハー嬢(2歳牝)は向正面で逃げ態勢に持ち込み、直線粘りをみせるもゴール前で差し込まれた。


前後半4Fで前半が2.1秒遅いスローペース。”前残り”かつ上がり2つの”瞬発力”勝負。2頭並走の逃げ争いから向正面2Fめに”単騎逃げ”態勢に持ち込み、その後ペースを落とせたコトは良かった。直線でも”メンバー3番目”に速い上がり脚【34.4】を繰り出し、ゴール前でも諦めずに競っていたコトも評価できる。

ただ、直線で残り【2F】棒から”気合い”をつけて加速させ、残り【1F】棒手前から全力で追い出した割に、スピードの”ギア”が上がらなかった印象。渋った【稍重】馬場の影響か、「距離」適性の問題なのか判然としないが、伸びきれなかったコトは事実である。血統的にもキャロの”アワ・ブラ”入りを密かに期待している仔なので、次走で初勝利を願っている。


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オールナットくん(2歳牡)はスタートを決めて”逃げ”態勢に持ち込むと、直線まで引き付けて一気に突き放し完勝。


前後半4Fで前半が5.0秒も遅い超スローペース。”前残り”かつ上がり2つの”瞬発力”勝負。道中は後続と”半馬身差”の”引きつけ逃げ”。遅いペースで展開利を得つつ、直線に向いてから仕掛けて、残り【1.5F】だけ存分に鋭い差し脚を発揮。数字上でも”メンバー3番目”に速い上がり脚【34.4】を計時。上位4頭が上がり3F【34.2-34.5】で似たような差し脚を繰り出しているので、後続が追いつけるはずもなかった。

今回は時計のかかる【重】馬場なので上がり【34秒台半ば】でも悲観するコトはなく、十分にキレている。【良】馬場の”走り”は次走以降で確認したい。

 

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本日の出資馬勝利も、預託先は”高野”厩舎。この3連休は、合わせて4鞍で3勝・2着1回。同厩舎の活躍に支えられました。

 

・・・以上、祝日開催の纏めでした。

 

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※ぽいぽいプリンさま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪