【G1R】ダンサール嬢(4歳牝/川田/須貝)が、
中山芝10Fの「1000万下特別/ハンデ54kg」に出走
、”1着”(2番人気)でした。
ほぼ真ん中⑥番枠スタートから促してでていき、1角で先行3番手の外を追走。
向正面、いつでも動けるクリアな進路を確保しながら遅いペースでもラクに折り合う。
3角(残り600m棒手前)、外から促して差を詰めにかかると、3~4角中間で単独先頭に立って直線へ。
直線に向くと、後続に約1馬身差の単独先頭。追って伸び脚をみせ始めると、みるみる加速して後続を突き放していく。残り200m棒で約2馬身半差のセイフティーリード。
ココでさらにステッキを入れて着差を広げ、残り100mでようやく流しにかかり、3馬身半差の”1着”(0.6秒差)圧勝。
※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。
陣営並びに出資保護者の皆々さま、
おめでとうございます&ありがとうございます♪
・・・前後半【47.8→(25.0)→46.6】スローペースの瞬発力勝負。残り600mから一気にペースが上がり、直線入口で前にいた2~3頭以外は一団馬群だけに、最速上がりの勝ち馬を除くと【34秒台前半】の末脚が使えれば後方勢も”上位争い”可能なレース。
そんな流れのなか、3角から動いて直線もそのまま持続力のある”脚”を使い伸びきったこの仔。メンバー最速上がり【34.4】を繰り出したので、後続は影も踏めなかった。先行できて瞬発力もみせて文句なしの走り。よく頑張っていた。ハンデ”54kg”は牡馬換算”56kg”なので軽量とは言えず、この斤量でこの走りなら立派。
鞍上は、この仔の特長を引き出すため、しっかり「先行させて、勝負ドコロから自ら早めに動き出し」で後続に”脚”を使わせる”満足”のいく導き。
特筆すべきは「スタンド前→1角」で外3番手位置を確保するため、外に振って一番外の⑯(シュタルケ)を牽制。内から外へ寄せてきた⑤(松岡)を外から絞って、動けない馬群に閉じ込め、「外めの先行位置」と「クリアな進路でいつでも動き出せる位置」の両方を得ていた。こういう「先行争いの”駆け引き”」を制してくれるのがリーディング上位騎手の業(わざ)ですね。レース後に「能力の高い仔」とコメントで良い評価をもらえたのもありがたい。
これで「準OPクラス」に昇級。まだ”キャリア8戦”の4歳牝馬だけにノビシロも多く残っており、期待できそう。時間はかかっているが、徐々に徐々に”クラスの階段”を登ってきているように、ハーツクライ産駒らしい成長の仕方ですね。
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ダンサール嬢、オツカレサマデシター!!
※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪