イペルラーニオくん(4/6レース回顧) | ボロは明日の糧になる2018 (仮)

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【キャロット】イペルラーニオくん(4歳牡/石橋脩/西村真)が、
阪神芝12Fの「1000万下特別」に出走、”1着”(6番人気)でした。

 

外寄り⑦番枠スタートで躓いて一頭だけ後方に置かれると、

 

押して位置取りを挽回させて1角で後方6番手の外を追走。

 

向正面で後方からマクル仔には見向きもせず、手綱をガッシリ抑えて脚をためる

 

3~4角で大外に持ち出し、促して先団との差を詰めながら直線へ。


直線に向くと、先頭と約2馬身差の7番手

 

馬場の中程を選択。一番外から激しく追って伸び脚を見せ始め、前方の仔たちを次々と呑み込んいく。残り200m棒手前で単独2番手浮上、先頭と約1馬身差。


勢いは鈍らず、先に抜け出した1番人気馬⑧(福永)を一完歩毎に追い詰め

 

残り50m付近で並びかけて交わしきり、半馬身差の”1着”(0.1秒差)快勝。

 

 

 


「青葉賞③着馬」を競り落として、まさかの2連勝!!

 

※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。

陣営並びに出資保護者の皆々さま、
おめでとうございます&ありがとうございます♪

 

・・・前後半【47.9→(49.0)→48.5】ほぼ平均ペース。向正面でマクル仔がいたので、絡まれた逃げ・先行勢や道中で動いた仔にツライ流れ

そんな流れのなか、後方で脚をためて勝負ドコロから徐々に差を詰めて、直線イイ脚を使って差しきり。差し馬の常道の”脚”の使い方で、上位争いに喰い込むどころか、1番人気の「青葉賞③着馬」まで差しきったコトには驚かされました(@@;

鞍上が、テンノリにもかかわらずここまで乗りこなしたコトにも驚き。他馬のマクリにのらず、脚をためるべきトコロで我慢して溜め続けたコトで”展開利”も得られたわけですが、レース後に「フワッとなりそうなところをうまく気持ちを入れながら運びました」とコメントをだしているように、この仔の”気を抜かさず”に走らせ続けた腕前がこれまでの騎手とは違ったのかもしれませんね。

トップスピードに乗せるまで時間のかかる追わせるタイプだけに、3~4角で、いかに「スムーズに加速させながらクリアな進路に突っ込んで行けるか」が肝要。途中で壁に詰まったり、接触して減速すると、トップスピードまでのりきらずに直線の差し脚がハマリきらないというコトか。”少頭数”なら大外を回しても距離ロスのない進路をとりやすく、ハマりやすいのかもしれません。


なんにせよ、これで転厩後2戦2連勝「準OPクラス」入り!!
まさかまさかの出世で大躍進♪

転厩前に古馬最下級「500万下クラス」ですら⑰⑫⑭着で底をみせていたのはなんだったのか。僅か3か月前の出来事ですから急に本格化や充実では語りきれない。余程、転厩後・西村厩舎の「担当スタッフと馬が合うのか。それとも転厩前・矢作厩舎の・・・いや、コレは考えたくはないものですね(^^;

半信半疑ながら、どこまで登っていけるのか。今後も期待して見守りたい仔デス。

 

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イペルラーニオくん、オツカレサマデシター!!

※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪