ウラヌスチャーム嬢(3/9レース回顧) | ボロは明日の糧になる2018 (仮)

ボロは明日の糧になる2018 (仮)

移転しましたので、コチラでは更新しません。
移転先は最新記事をご参照ください。


【G1R】ウラヌスチャーム嬢(4歳牝/ミナリク/斎藤誠)が、
中山芝9Fの重賞「中山牝馬S(G3牝/ハンデ53kg)」に出走、

”2着”(3番人気)でした。

 

外寄り⑨番枠スタートで外隣の仔⑩(蛯名正)が内にヨレてきてぶつかり、モタレられて加速できず後方に下げられる不利

 

道中は先団馬群から離れた後方13番手ブービー位置を追走。

 

3角、馬群の中に突っ込む形で差を詰めにかかり、直線へ。


 

直線に向くと先頭と約3馬身差の10番手並走。馬場の中程を選択すると、前方がポッカリ開けてクリアな進路を確保。追って伸び脚をみせて残り200m棒で「掲示板争い」に浮上。

 

約1馬身抜け出した先頭⑦(三浦皇)に併せて捉えにかかり、残り100m付近で2番手から「1馬身差→半馬身差→クビ差」、ジワジワと差を詰めて並んだトコロがゴール板。

 

写真判定の結果、ハナ差の”2着”(0.0秒差)連対圏。


グヌヌ。もうちょっとだったのに~(++;

 

※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。

 

・・・前後半【48.3→(11.5)→47.9】
ラップ【12.5-11.6-11.9-12.3-11.5-12.4-12.2-11.4-11.9】
ほぼ平均ペース。一見、脚質面の有利不利がないようにみえるが、向正面で⑭(津村)が上昇して逃げた③(池添)を突ついたトコロでラップが【11.5】に跳ね上がっており、追走に脚を使わされた逃げ・先行勢は苦しく差し・追込み勢有利な流れ。


そんな流れのなか、後方追走からスムーズに位置取りを上げ、直線で上がり最速タイ【34.6】の差し脚を繰り出したこの仔。スタートでモタレられ意気消沈してもおかしくない不利を受けながら、諦めずに差し込んで、使える脚を使いきって上位入線しているのだから、立派の一言!

鞍上も、道中の”捌き”ロスがまったくなく、この仔のキレる差し脚存分に引き出してくれたのだから、文句なし。「平場の勝利ばかり」で地味な印象でも、この仔に騎乗経験のある日本人騎手たちとは”ひと味もふた味も違う”良いレースぶりでした♪ 短期免許が取得できるような実績をもつ「外国人騎手の”手腕”」は、やはり凄まじいデス。

それだけに、最後”ハナ差”捉えられなかったのはもったいなかった。鞍上にとっても来日・初重賞勝利に繋がるだけに、大きな”ハナ差”になってしまいましたね(^^; それでも、”2着”であれば「収得賞金」加算が可能。これで今後の「牝馬重賞路線」に出走しやすくなったとおもえば、この仔にとってはわるくない結果と言える。

 

今後に向けては、距離不向きで「ヴィクトリアマイル(G1牝)東京芝1600m」を目指していないコメントを出していたので、「1月の2走、3月の1走」で計3走、これで休養放牧に入るかもしれません。中長距離型のこの仔にとって、今年の最大目標は秋「エリザベス女王杯(G1牝)京都芝2200m」。そこへ向けて、陣営は逆算しながらレースに使ってくれることでしょう(^^)

 

**

 

ウラヌスチャーム嬢、オツカレサマデシター!!

※ぽいぽいプリン提督さま、ご提供。
オウマガタリ、、、
今月今宵のオタノシミは、ここまでにございます♪