2023年11月27日(月)主治医、再び。

 

ウエェ。

 

鼻から喉を通過して腸に入っている太い管

イレウス管が抜かれている。

痛い。オエ。

でも入れた時の、泣くほどの痛みではない。

 

まだ我慢できる痛........イテテテテ。

 

想像より早く抜けた。

異物感が無いって快適!

痛いけど息するのが格段に楽になった。

 

 

八百万の神様、ご先祖様、ありがとうございます。

 

 

クルクルと纏められ視界から去るイレウス管。

バイバイお世話になりましたサヨナラ。

 

 

主治医と担当看護師に管外しの御礼を伝え

放心状態。

 

そこから、またグンと熱が上がった。

 

 

 

 

ここが正念場だと思った。なんとなく。

 

大法紡績はんの↓冷えとりスパッツ

「シルクウール4WDスパッツ」の上に

 

 

 

 

 

 

 

ふくらはぎから重ねばきを敢行。

「レッグウォーマー 」

 

 

 

 

 

 

 

持ってきてもらった荷物から引っ張り出して

履いていた冷え取りスパッツ脱いで、、履く。

放射線治療の頃にも

この暖かさと肌触りの安心感に助けてもらった。

 

履き替えでヘトヘト、また熱が上がる。

 

 

よし、今から、ここからだ。

 

 

点滴が入っていかなくなり針を刺しなおすという。

どこにも刺せる血管が確保できずに

ベテラン看護師さんが血管探し。

ついに、確保。

私はただ見守るしかできなかったけど。

 

熱が更に上がり

アイスノンまくら、脇の下にも。

 

額に鼻に汗つぶをつくり

フウフウ息をする。

 

咳き込むと、喉と鼻から

黄色っぽい白血球の死骸がゴロリと出た。

うわあ。

 

本日3度目の主治医の顔を見るや

熱でフウフウ言いながら

鼻と喉とお尻の痛みを訴える私。

 

後に主治医の指示だと

看護師さんからトローチが届けられた。

 

 

時間軸が定かじゃないけど

 

ストマ担当看護師さんが顔を見に来てくれた。

汗でベタベタの私の髪をなで

鼻や頬、髪に付いた固定テープの粘着カスを

そっと優しく取ってくれた。

入院した男性が

看護師さんに恋する気持ち分かった気がする。

 

アイスノンがすぐ溶けて何回か変えてもらう。

 

 

午後になると、ダーリンが面会に。


撮影ダーリン


持ってきてもらったストマパウチと

漏れ防止アイテムが頭の上に写ってる。

発熱で二重。朦朧。

具合悪いのに片手を上げて写ろうとするあたり

このサービス精神はどこから来てるのか。


 

着替えたパンツや冷え取りスパッツを渡し

安心したら眠気が来た。

 

まだ脱水症状があるから

お茶はダメだけど水の許可は出た。

 

喉に染みるけど飲めるのが嬉しい。

 

握力が落ちた私に

小さなエビアン常温ボトルを差し入れる

ダーリンさすが❤️

 

 

 

 

 

 

まだ、おしっこ管はついてるけど

水で喉がじみるけど

息をするのに痛みが伴わない幸せを満喫。

 

 

 

 

 

 夕方、お尻に違和感。

ティッシュで抑えると血の塊。

 

今朝の肛門触診で切れたんだろう。

 

喉と鼻の裂傷はトローチがあるとしても

お尻にトローチは違うしなぁ。

 

熱の頭でボーっとしながら眠りに落ちた。