魔法界に連れてってもらったのよう


もう1週間前にね、行けたのよぅ



ホグワーツ特急に急ぐ↓



魔法界に足を踏み入れて

私は予想よりイイ顔していたらしい。


「嬉しいの、そぅ、よかったねぇ」と

珍しく薄くニマニマとダーリンが

私を見て時折つぶやいていたから。



一昨年から昨年の方が 

私の気持ちは保てていたと実感してる。


あの頃の辛い痛み

続く治療と副作用からも

メンタルだけは前向きに健康でいられた私が


書いたら、そうなってしまいそうで

ずっと避けてきたけど

今の方が「気持ち」が病んでいる。


いや、病んでいたと過去形にしたい、する。


あの頃は、

気持ちが身体を引っ張りあげていて

私の目には明るい光が満ちていた。


父が光に還って以降

身体と気持ちが

互いに引きずり下ろす感覚から

アップアップ息をしている。


私がお得意としてきたはずの

小さな楽しみ、喜びを積み上げる技すら

すっかり忘れてしまって

鏡の中の自分の目を見て気付かぬフリ


気づけば涙が垂れていたり

真っ暗な部屋のなかで電話が鳴り

日が暮れたのに気づいたり


私の馬鹿みたいに前向きなところは

削がれていた気がする。


そんな、ムリムリ行けないよと

尻込みして断っていた私の背中を押して

ダーリンが全て調整サポート魔法界行き。


あの場面のここで!とか

小説イメージと映画の違いを話す私に

「ふうん、そうなんだ」と

生粋のマグルらしき相槌。


へとへとになったけど

写真を見て喜びを思い出している。



ホグワーツの図書館



病院で来月再検査になった。

肝炎ウイルスの数値が爆上がりで。


身体に入れた抗がん剤解毒中の私

B型肝炎持ちには負担が大きくてね。


どうしても

抗がん剤が嫌だったのは

そんな理由もあったんざます。


ご自愛していたつもりだったけど

1月から蔑ろぎみなのか数値に出た。


休む、休養、自分集中

あたためて、いっぱい寝んこ

肝臓の薬をちゃんと飲む。


来月の検査で良いスコアを叩き出すぞ!


薬の追加💊いらないですね〜

このままいきましょう〜、と

医師が太鼓判押すのをイメトレしつつ 

魔法界とマグル界いったりきたりします。



日本魔法学校 魔法処卒業生

日本魔法省 非認可闇払い・病払い CHIKA



イギリス魔法省