私も妹も、ライアー制作者。



妹は、体調の良い時を選んびコツコツと

北欧でライアーを作っています。


私たちの作るライアーは

ヒーリングと瞑想に特化したライアー。

調弦してライアーも自分も整えます。



指や指に替わる体の部位があれば

老若男女、誰にでも奏でられて

ライアーと仲良くなればなるほど

なんともいえない響きと共にいられます。



なんて、、

言葉で伝えられるライアーの良さは

一万分の一くらいです。



私は、このライアーたちに出逢うまで

言葉で表現するのを生業としていまして。

それからは、言葉にしなくてもいい

ライアーの世界にとっぷり浸かってます。


そんな訳で

妹と夫と師匠を訪ねて念願の制作者になり

夫を巻き込みライアー工房をしております。



このライアーたち

ソウルサウンドライアー、といいます。

以前、ヒーリングライアーと呼ばれていました。



はい

前置きが、長くなりました。



こちら、妹が制作したライアー。


ガイア(Gaia)です。

かつてタリタという名前でした。

私たち姉妹にとって特別なライアー。



妹は、ライアーが完成してから

ご縁あるオーナーさんを待つスタイル。


私は、やりとりで消耗してしまう妹に替わり

姉妹企画でオーナーさんにお繋ぎしてます。




このガイア、日本への旅の前に

こんな旅をしました。



完成して間もなく、ご縁あって

体調を崩した方の元へガイアと共に向かう妹。


北へ北へ

ノルウェーとフィンランドの国境付近

ラップランドと呼ばれる地方の町へ。



クライアントのマダムは

ガイアの響きを味わい

深い目をしてお礼を伝えてくれたそうです。



お宅から出て案内の方と歩いていると

目の前に霧のカーテンのようなものが現れました。


鼻先で、その帯はみるみる色を変え

ゆっくりと独特の動きをしていました。



生きている、、、



妹は、息をするのを忘れて見つめました。




オーロラです。




雪の上に寝転んで眺めました。

案内の方は、隣でずっと歌っていました。

その土地に伝わる歌い方で。



Blessing (祝福)



オーロラに出逢ったガイア。

どんな方の元へ行くのかな。

お繋ぎできる喜びを胸に

姉妹で深い響きを味わいました。



妹の目の前に現れた

オーロラの描くカーブ.......


姉の想像は膨らみます。



【追記】

ライアーを彫る手を止めて休憩する私。

このブログをアップしようとしたら

オーナーさんが決まりました。 

しみじみ、嬉しい。

書いてすぐ連絡が来る経験はしたけど

アップする前に連絡が来たのは初めて。

いろいろ、加速してるんだなぁ。

ご縁をありがとうございます。