先日
チビ姪の小学校へ授業参観に行った
音楽の授業で鍵盤ハーモニカをしていた

列ごとに歌ったりメロディを奏でたり
可愛らしかった
「男の子が鍵盤ハーモニカ、女の子は歌」
という分け方にあれ?と思った

どっちの性別に属さない子は
医学的に分かるかも知れない
じゃあ
身体と中身が同じじゃない子は
こういう小さなことに
その都度立ち止まるのかなぁと思ったの


いいものを見た

映画『彼らが本気で編むときは、』

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いい映画だった
嬉しかった

映画『Any Day Now』
胸打たれた人は
日本でもこういう作品が世に出たことを
是非見て欲しい

地球上のイキモノの中で
人類はたまたま性別概念があるけど
他のイキモノはどっちもだったり
都合によってどっちかになる種もある

他のどこかの惑星には
性別が無かったり形が違うひとたちは
もっとたくさんいるはず

そういうのを分かっていたら
余計な違う違わないにとらわれず
まっすぐ愛だけ大事にできる。

そういえば
カナダで生まれた赤ちゃんが
男性 male
女性 female
でもない表記になったらしいよ



この映画のなかで
叔父のマキオが主人公トモちゃんに
自分の恋人を合わせる前に言う

「ちょっと変わった人だから」

隣で見ていたダーリンか
自分みたいだとつぶやく

ん?

自分の娘たちに私を会わせる前に
全く同じセリフを
同じ意味合いで
(びっくりしたり変に思われないように)
言ったんだってさ

ぶは。

そうであったか。

わたしは、子どもの頃から
変わってると言われて
いじめられたりして
一生懸命に周りをみて
同じように真似して生きてきた時期がある

今は、安心して
わたしでいる

わたしでいるのが
スタンダードで
誰に変わってると思われようが
言われようが
どうでもいいみたいだ

もう
あっちこっち
はみ出してるから

ね。


イヒヒ。