21「夏物語」川上未映子

22「カーテンコール」加納朋子

 

選択肢が多くなってしまっている世の中で、人は幸せになっているのか

不幸になっているのか。

自分の『意志』次第で様々なことが可能になっているかのような錯覚は

社会の構造的な問題を見えにくくしており、危うい気がする。。

安易に自己責任論に帰結させる風潮にもつながり、閉塞感が増す。

 

後者は現代若者が抱える生きづらさを理解するのにはよかった。

旧世代からするとなかなか見えづらい彼らの葛藤も、少しわかったような気がした。

残念ながら深みは物足りず。