かれこれ「ひな子」とは、
何度かお別れしつつも、
何度も傷つけつつも、
かなり乱暴に扱いつつも、
実に16年間、一緒にやってきました。
でも、その「ひな子」ともお別れする日がやってきました。
「ひな子」が元カレになってしまいました。
実は。
今日、新しく楽器を購入しました!!
ということで、楽器のネタになってしまうので、
ちょびっとだけマニアックな内容になってしまうかも…
でもおいらはかなり音楽にうとい人間なので、
あんまりマニアックじゃないけどね(笑)
ちなみに「ひな子」とは、大学時代の友人が名付けた、
中学時代に買ってもらった私の愛器(クラリネット)の名前です。
(自分で名付けろよ、わたし)
3、4年ほど前、「いい加減新しい楽器を買うべきだ」と
何度も周囲に言われておりましたが、そのたびに
「お金がないし、今後も続けるか分からんし」と
楽器購入の決断をしないままでした。
でも、去年の年末ごろ。
実家から150km離れてるくせに、
まだ実家の方で楽器を吹いている自分にとって、
楽器は一生付き合っていく大事な伴侶みたいなものだと
気付きました。
日常生活ではすっごく貧乏性なくせに、
変なところでだけは財布の紐がゆるくなるタイプなので、
今回は「一生あんたについていくぜ!」と思いまして。
私にしては、かなりなフンパツをいたしました。
クラリネットだから、まだ他の楽器より安価に入手できるから、
フンパツって言っても大した値段じゃないかもだけど。
購入したのは、
ビュッフェ・クランポンのprestige(B♭管)の選定品です。
いつもお世話になってる楽器屋のおじさんに
「今度こそ楽器を買いたい」とお願いした1週間後に
プレスティージュがたくさん入ってきたらしく、
なんと依頼して3週間で入手できました。
タイミングがすごくよかったらしい。
実際に今日、吹いてみて。
「楽器買うの?私も行きたーい!」と言って来てくれた
友人2人にも聞いてみたところ、
「音がすごくまろやかになった」と言われて。
やっぱりいい楽器なんだ!と思いました。
吹いてる本人は、音色の感覚があまり分からないのが悲しいけど(笑)
手にスッとなじむ感覚も、美しい木目もスバラシイ。
「これから吹き込んでいかないといけないよ」と
楽器屋のおじさんに言われたけど、
大事に扱っていきたいと思います。
まだ自分のものとして鳴らせないけど、
じっくりと付き合っていきたいです。
ま、まずは名前を決めなきゃだな(笑)
新しくてイイ楽器との出会いはすっごく嬉しいけど。
でも、16年も付き合ってきた「ひな子」とのお別れは
やっぱり寂しいです。
「ひな子」がいたから、楽器を続けてこれたわけだし。
ホントに心から、今までありがとう、です。
現役を退くことにはなるけど、これからもたまには鳴らすからね。
ここに来るまでにすごく悩んだ。
楽器を買うと決めたはいいけど、R13かRCかでまず迷い。
でも尊敬してるプレーヤーが「私のはプレスティージュだよ」と
言われたので、またそこで迷い。
値段を見てプレスティージュなんて…と思ったけど、
「一生モンだし、お金があるなら絶対プレスティージュの方がいいよ」
といろんな人に言われて。
R13も名器だ、RCも名器だ、といわれるけども、
残念ながら周囲にRCを使っている人はおらず、
どんな楽器かもよう分からないし。
(まろやかな音色って話はよく聞くんだけどねぇ)
だから最初は「RCかプレスティージュで迷ってるから
できるならどっちも試したい」と、楽器屋のおじさんに
ワガママを言っておいたんです。
そこにポーンと「プレスティージュがたくさん入ったけど、
今なら選定してもらってすぐに入手できるよ。どうする?」と
おじさんから電話が。
「R13だろうがRC買おうが、今買った楽器を
買い換えるなんてことはまずしないから、
一生続けていくんだったら、ここでプレスティージュ買った方が
絶対にいい」と再度言われて、その通りだな、と思って、
RCに後ろ髪を引かれつつも、バシッと決めました。
多分どんな楽器を使うとしても
きっと演奏する本人の努力(と感性)で音色が決まるんだと思うし、
楽器に負けないように、いい付き合いができるように
これからやっていきたいなぁと思います。
ホント新品の楽器なので、これから徐々に吹き込んで
鳴らして(慣らして)いかなきゃいけない状態です。
なんせ、これから1ヶ月間は1日30分も吹けないんですな。
少しずつ焦らず、やっていきたいと思います。
あ、ちなみに。
お値段ですが、税込標準価格は。
R13は\407,400、RCは\430,500、
Prestigeは\630,000です。
割引してもらってますよ、もちろん(笑)
オマケもいっぱいだしねー。