こんちゃ!費禕ペンギンです🐧

突然ですが、みなさんにとって欅坂とはどういった存在ですか?
曲が好き、メンバーが好き、なんとなく好き、嫌い、興味ないかなぁ…色々あると思います。

ファンがいればアンチも当然出てくるものだし、人それぞれなので、中傷じゃない限りどんな意見でもいいと思います。

僕にとって欅坂とはどういう存在なのかっていうのを今日は書きたいと思います。(超長文です…ごめんなさい)

それこそ、いつから欅坂を好きになったかというと、高3の文化祭の時でした。あくまで文化祭は高2までが主体としてやる行事だったので高3は消極的参加となります。二日間行われていて、自分も顔出しや励行に向かったのですが、おそらく学校に向かう途中にたまたま聞いたのがサイレントマジョリティーでした。

モチロン、前から欅坂という存在は知っているし、サイマジョも知ってるっちゃ知ってたわけですが、その時の受け取り方は先例のないものでした。

はじめに断っておきますが、これからの話は点数の良い悪いの差別をしてる訳ではなく、学問に対しての思想の食い違いについて思ったことを書いてるだけです。

恐らく時期的な物も多かったと思います。自分の学校では推薦と受験のどちらかのスタイルを選べる学校でした。(詳しいことは書くのをやめときます)そのためピリピリしてる生徒も多いし、そうじゃない生徒も同じく多かったです。

そんな高3の時ですが、自分の中で色々疑問が出てくることになりました。学校で英語の先生がこれをやりなさい、といって配布した英単語帳をみんな貪るように見たり、只管単語が多いからという事で世界史ばっかやってる人がいたり…なんの変哲もないことだということは自分でもよくわかっているのですが、そんな中で疑問を感じるようになりました。

昔から『自分の目標から自分を見てみて、何が最短距離なのかを考える』というのが自分の中で最も合理的だと思ってました。

そのため不安だからといってなんでもかんでも着手し、後でスパイラルに陥る人を見ると、あぁ、優柔不断な性格なのか、または実はなんも考えてないのかな?なんて思ってました。

しかし、これは広く学ばない、と同義でありません。文系だから理系はやらなくていいや、とか理系だから漢文とか知らなくてもいいんじゃね、とかいう人は、何でもかんでもやる人よりいけ好かなかったです。

何故なら、文系の人だって大学や社会では理系の人と関わることは当然あることで、お互いに共有する話題があれば取引は円滑になるでしょうし、相手もその人に対して好感を持てるはずです。

広く学ぶということは浅く学ぶというわけではないです。好きなところは深く学べばいいんです。選り好みは良くないですし、全てを等しく過度に吸収しようとするのも良くないです(何でもかんでも着手し結局成果をあげない人のことです。)。

だから友達と話してる時に化学は捨てていいとかいう話を聴くと、この人は思想が偏るというよりもは貧相なのかも知れないと思ったりもしてました、実は。

でも、学校でそう言う人って結構います、またはいましたよね?それで思ったんですよ。自分が間違ってるのではないかな?って。文系では物化は捨てるけど、配られた英単語帳は只管やる、といった人は少ないとは言えませんでした。

自分の中では、そこに流されるのが嫌でした。文系なので物化に比重を置くのは相対的にも難しいのは承知ですが、雑誌のニュートンやそういう系の記事など色々手に入りそうなものは時間が空いてればちょくちょく見たりもしてました。
(ゲーム、YouTubeにも相当時間を費やしたけど!)
明日の話題作りにもなるし のぐらいの感覚で読んでました。するとある時、自分がそんなのを読んでたら友達が「お前は文系なのに科学の本を読むから、変わってるね」といった主旨のことを言ってきて、すごい疑問符が出てきた記憶があります。

さらに、自分は英単語帳が嫌いでした。漫画とかは皆さんは内容を読んでキャラやストーリーを自然覚えて、そして最後に解説とかを読むではないですか?だから自分も英単語は英文をたくさん読むなかで自然に増やすものだと思っていて、英単語だけを覚えるのは何のために?って思ってました。

まあ、それは個々人の問題だし、提起する理由はないですが、何となくそう思ってたんで、誰も疑問に思わないのかぁと感じてました。

上の2つだけとっても思想的には自分は少数派な訳で、周りが言わなくても異端なのかな?って思うようになりました。

そんな時に聞いたのが、そのサイレントマジョリティーでした!
一度目を聞いた時、あぁいい曲なのかなぁって思うぐらいだったんですけど、手前の3人(てち、ずーみん、すずもんのこと!)が可愛かったから何度か繰り返し見てるうちに、

「自分は自分のやり方が一番だと信じてるし、自分の志望先こそ自分の眼鏡にかなう場所だからこれでいいんだ!」

と思えるようになりました。少しずつですが自分の考えや発言に自信が持てるようになれました。

大学では国際系を学ぶことになりました。つい先日までオリエンテーションの一環で合宿に参加しました。主に話し合い中心で、自分の意見が間違っていても積極的に発言する良さを改めて実感しました。何故なら、周りの人も必ず正しいとは限らないが、意思を伝えようとしてくるし、みんなで共有すれば多面的でより良い考えにまとめられるからです。

同じことは欅坂にも言えます。推しメンが正義っていうのは根底にある考え方です。
話していて、他のメンバーには一切興味を持たず、自分の推しメンしか応援しない人よりもは、「○○推しだけど、○○もいいよねー」って言ってくれる人の方が関わりやすい気がしませんか?

話が長くなりましたが、サイレントマジョリティーから得た色んなことが、自分が欅坂に魅了されることになり、それが初めてこのアイドルグループを推そうということになったきっかけでした!

私にとっての欅坂は、一方的ですが恩人です!
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だから、欅坂が推しメンが卒業しても、欅坂が解散する日までは応援を続けていくつもりです。