随分前になってしまいましたが、半年ほど前、2015年2月上旬に訪れたレストランの記録です。

ホテルの女主人Ulrike ThieltgesさんとシェフのHelmut Thieltgesさんの夫婦で経営しているWaldhotel Sonnoraは、ミシュラン三つ星、ドイツ版Gault & Millauでは4店しかない19.5点という最高得点をキープし続ける、まさにドイツを代表するオーベルジュタイプのレストランです。


予約はホームページからメールで。
年末年始を挟んでウルリーケさんから直々に英語で予約確認のメールが届きました。
飛行機の関係で翌朝の朝食の時間が早くなることについても、丁寧に対応していただきました。

また、直前にはメニューをメールで送っていただきました。


当日は夕方にチェックインし、夕食までの時間をホテルの周りを散策して過ごしました。
2月のドイツはまだ寒く、池には氷が張っていました。

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メニューはコースメニュー
(served by 2 personsと表記)とアラカルトから選ぶのですが、
2名からしか頼めないと思っていたコースは、聞いてみると1名でも選べるとのことでした。
ということなので、せっかくなので、8品のフルコース(189ユーロ)を頼みました。
なお、1品とチーズを除いた6品のコース159ユーロもあります。

おそらく2名の場合、コースはテーブルで合わせて注文してほしいということかと思います。


以下、送っていただいたメニューから転載します。括弧内は簡単な説明です。
アミューズは「赤いサロン」というサロンスペースでワインやメニューを選びながらいただきました。

アミューズ・ブーシュ

(サーモンをウナギのフィリングでくるんだもの、キュウリのムース、等)

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サロンの雰囲気満点な中、細やかな盛り付けといい塩梅のアミューズは期待を高めてくれました。



その後レストランに入って、ソムリエールのMagdalena Brandstätterさんとワインの相談をしました。

地元モーゼルのリースリング、しかも果実味の強いカビネットからおすすめを挙げてもらい、
「甘みがしっかりしていて私はとても好きです」
とのことで開けていただいたのですが、
自分には、というか料理に合わせるは甘すぎてしまいました。
そのことを伝えると、嫌な顔ひとつせずにもう一つの候補のものを持ってきていただいたのです。
そちらは自分の思うピッタリの味でした。
開けて味見をしただけのワインを下げてもらうことには申し訳ない気持ちになりましたが、
一方でサービスに感嘆しました。

あとで知ったのですが、何とこの方、2012年にSchlemmer atlasとGault & Millauという2つのレストランガイドからソムリエ・オブ・ザ・イヤーに選ばれた方でした。
受賞当時弱冠29歳ということで、新進気鋭のソムリエールだったんですね。一流の振る舞いでした。



ここからメニューの内容に入ります。

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(左から、ムール貝のスープ、牡蠣、(おそらく)ホタテのカダイフ包み)

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時間が経ってしまい細かい味は忘れてしまいましたが、一品一品塩加減が絶妙で、とてもおいしく楽しくいただいたことははっきり覚えています。


なお、バゲットもとてもおいしかったですが、コースの長丁場を考えほとんど手を付けませんでした。
バターはエシレで、250gのバスケット一つが供されていました。


Galantine of Perigord-goose liver with grapes and nuts 
and a jelly of old Madeira and iced Confit of figs 
(ペリゴール産ガチョウのフォアグラにブドウ、ナッツ、マデイラ酒と冷やしたイチジクのコンフィを巻いたガランティーヌ)

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まず、プレゼンテーションがとても美しくて華やかな気分になりました。
フォアグラと果実やマデイラ酒といった甘いものの組み合わせはクラシックですが、
周りのゼリー部分の酸味と甘味が絶妙で、フォアグラの味を邪魔することなく高めていて感動的でした。



Fried Scallpos 
with Brussel’s endives and flavor from ginger and lime
(ホタテのフライとチコリ・ブリュッセルをショウガとライムの味で)

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油で揚げたホタテの甘みと、ショウガとライムの酸味と苦味の対比が見事な一品でした。
ちなみに混乱しがちですが、ここで出てきたチコリ、もしくはアンディーブは同じ小さい白菜のような野菜、
シコレとエンダイブは別物で、サラダで使う葉野菜を指すそうです。



Crusty seared sweetbread 
and macaroni chartreuse in Sauce Perigourdine
(表面を焼いた子牛の胸腺と
シャルトリューズ仕立てのマカロニをペリゴールソースで)

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トリュフも入りマカロニのプレゼンテーションもきれいなのですが、少し重く感じました。
フルコースではなく軽いコースにすればよかったと少し後悔。
この時点でかなり満腹感がありました。


次の写真は隣のテーブルで頼まれていたもので、とてもおいしそうだったので撮らせてもらいました。
(片言のドイツ語を理解してくださり、また快諾してくださいました。)

Guinea fowl from Burgundy fried in all, with Truffle-Leek and Macaroni charlotte
(for two Persons served in 2 courses)

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なお、筆者以外の客はこちらのテーブルのご夫婦ともう1組の3組のみ。
平日でしたが、テーブルの数にしてはかなり静かな雰囲気でした。



Filet of Sole with Spinach on Sauce Pomerol and champage-sauce
(舌平目のフィレとほうれん草、ポムロールソースとシャンパーニュソース)

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こちらも白身魚とシャンパンソースというクラシックな一品ですが、食材がきわめて良質なのと、
一方でポムロールのワインを使ったソースでアクセントをつけています。
ほうれん草と赤ワインとの相性もよく、巧妙な組み合わせだと思いました。


Breast of Challans-Duck with oriental spices and orange-ginger-Sauce
(シャラン鴨胸肉をオリエンタルスパイスとオレンジショウガソースで)

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こちらも見事なシャラン鴨を最大限活かした「足すものも引くものもない」極まった料理だと思います。
火入れもプレゼンテーションも見事。
しかしながら、無念にもすでに満腹で味わう余裕が全くなくなってしまっていました。
食べられないと思っていても、結局食べれてしまう力がある点においては、間違いなく素晴らしい逸品。



Choice from the cheese-trolley

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チーズもせっかくのフルコースなので気力を振り絞って少しずつですがいただきました。

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記憶が正確ではないですが、写真から判断するに、左から時計回りにカマンベール、リヴァロ、エポワス、フルム・ダンベール、おそらくサントモール・ドゥ・トゥーレーヌ。
ワインとともに完食したので間違いなくおいしくいただいたはずです。


Ragout and Sherbet from mandarins
(ミカンの煮込みとシャーベット)

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こちらはミカンの酸味が効いた爽やかなデザートで、胃を休めながらいただけました。


Warm Apple Tartelette  with  Rum-Raisin-Ice and salty caramel-Sauce
(温かいリンゴのタルタレットとラムレーズンアイス、塩キャラメールソース)

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デザート2品目。
こちらは事前に送ってもらったメニューのものとは異なりアラカルトにあったデザートでした。
事前のメニューではチョコレートケーキだったので、こちらになり大変助かりました。
リンゴは奥のタルトレットの球形のもので、温かくシナモンが効いた重すぎないものでした。



Fine patisserie
(ミニャルディーズ)

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さすがに限界で、こちらだけお皿に置いてもらって部屋でいただくことにしました。
同じものがひとつとない小菓子で、どれもおいしかったです。


総じて、Waldhotel Sonnoraはこれまで訪れてきたレストランと大きく違うように思いました。

クラシックを極め、素材を活かした磨かれた味で、素朴かつ鮮烈。

奇をてらうことはしないが、新しさを加える。

シェフにはお目にかかれませんでしたが、ウルリーケさんやソムリエール、サービスの方々のホスピタリティはプロフェッショナルでありながらとてもアットホームで、それこそがこのレストランが長い期間高い評価を得る所以なのだなと感じました。


その日は長旅もありぐっすり眠りました。
翌朝部屋に持ち込んでいた残りのミニャルディーズや早めに用意してくださった朝食もおいしくいただき、最後にウルリーケさんにまた来る旨をお伝えしてフランクフルト空港に向かいました。

ちょうど同じタイミングで出発する夫婦と唐突に車越しにレストランの感想を話したりもしました。
アットホーム感が宿泊客に伝染するような、寒いドイツの中でほのかに灯る、そんな温かい空間でした。

連日の観光と前夜の3時間を超す長丁場のディナーですっかり疲れた最終日。
空港に向かうまでの時間をマンハッタンで過ごしました。


ニューヨークに来たからにはと思い、グラウンド・ゼロに行ってみました。
ノースプールのすぐ側には新しいニューヨークの象徴「1ワールドトレードセンター」がそびえてます。

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その日が誕生日の方の名前のところには白い花が添えられているそうです。


オープンしてまだ1年弱の9/11メモリアルミュージアムにも行ってみました。
New York CityPASSの対象に新たに加わった施設で、ここかイントレピッド海上航空宇宙博物館のいずれかに入れます。
それにしても、この2択というのはなかなかアメリカ的かと・・・。

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中央部のアンテナの残骸(上記写真)や、被害を受けた消防車など、印象的な展示が多数ありました。
15年前の2000年3月に初めてアメリカに来た時のこととあわせて、当時のことを思い出していました。


その後、買った物の受け取りに再び5th Avenueに来てみると、パレードが行われていました。
St. Patrick's Day(聖パトリックの祝日)、アイルランドにキリスト教を広めた聖人の命日ということで、
マンハッタンはアイルランドにちなんで緑色を身につけた人や飾りであふれていました

5thAve

マーチングバンドの他にもバグパイプの演奏など、平日にもかかわらず5th Avenueは賑わっていました。


そして帰国の途へ。
地下鉄ではパフォーマーが車内を縦横無尽に駆け回っていて印象的でした。

普段は旅の終わりは寂しいものですが、ファーストクラスと思うと、最後まで楽しめるところがよかったです。


復路の機内食も記録として残しておきます。
飲み物はやはりクリュッグから。

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アミューズ
奥から時計回りに
・ チーズペッパーバー
・ ドライフィグとブルサンチーズのプロシュート包み
・ 3種のきのこのマリネ シェリーヴィネガー風味
・ 小海老とピペラードソースのカナッペ

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ドライフィグとブルサンチーズ、プロシュートの相性が絶妙でした。



帰りは洋食をいただくことにしました。

アペタイザー

スモークサーモンムースのクレープ巻き キャビア添え

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スモークサーモンのサイズが意外と立派で食べごたえがありました。


ガーデンサラダ(奥にクリーミーブラックペッパードレッシングとパン)

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メインディッシュ
焦がしアーモンド風味鴨肉のロースト ライムの香るソース 

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おいしい鴨でした。焦がしアーモンドとライムの風味もよく合っていたと思います。


デザート
あたたかい林檎とラムレーズンのクランブル バニラアイスクリーム添え

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疲れていたのかデザートを食べる頃にはすっかり眠くなってしまっており、味を憶えていません・・・
ただぺろりと食べられたと思います。


3時間程度ぐっすり眠った後、映画を見たりしながらゆったり過ごしました。


その後、軽食をいただきました。

和風ステーキ丼

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味は特筆するものではなかったと思います。


稚鮎甘露煮木の芽揚げ
日本酒(手取川 純米大吟醸 山廃仕込み)とともに。

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鮭ルイベ山葵和え

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鹿児島産つけ揚げ

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たくさんいただいてしまいました。



着陸前に食事として。

アンガスビーフ ブルーチーズ ハンバーガー


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見た瞬間、バンズが小さい!と思ったのですが、食べてみると筆者にはちょうどよかったです。
パティは味が濃く、ゴルゴンゾーラチーズとぴったりでした。


最後に、チーズプレート(左からサンタンドレ、マンチェゴ、ロックフォール)

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チーズ自体はずいぶん若い印象。アメリカ発の特徴でしょうか。
ただ、パンやオリーブ、ドライフルーツなども添えられていて、見栄えもよく楽しめました。


そして成田空港に着陸。13時間のフライトもあっという間に感じました。

次は果たしていつ乗れるだろうかと寂しさが残りますが、とてもいい思い出になりました。

間隔が開いてしまいましたが、ニューヨークの旅行記を続けます。


3日目のディナーはいよいよ念願のEleven Madison Parkへ!
The World's Best Restaurantsで2014年、世界4位にランクインされているレストランです。
ミシュランは三つ星です。


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予約は前日のピーター・ルーガーと同様、ダイナースクラブ・プレミアムコンシェルジュデスクに依頼。
こちらは28日前の午前9時からの予約開始でOpenTableもありますが、事前にチェックすると
ディナーはオンライン予約はまず不可能。
となると電話予約ということで、こちらもコンシェルジュに頼らせてもらいました。

予約は19時を希望していましたが、確保してもらったのは17時45分から。
食事には3~4時間程度かかるとのことなので、このくらい早い方がよかったのかもしれません。


オフィスビルの隣に上の入口があり、ハットをかぶったドアマン(写真ではビジネスマンに
隠れてしまっていますが)が"Welcome to Eleven Madison Park!"と言って開けてくれます。

丁寧な応対で通されたのは、出入口に近い席でした。予約確保が満席直前だったからかもしれません。
もちろん先客は少なく、隣のテーブルの夫婦だけでした。

テーブルから出入口に向けて一枚。桜が出迎えてくれました。

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天井はとても高く、スペースも広々としていて、ニューヨークにいることを忘れるほどです。

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ワインは手頃なリースリングをボトルでいただきました。


メニューは$225のコース料理のみ。
食事の前に、アレルギーや苦手な食材、またフォアグラの調理方法(パテか表面を焼いたもの)と
メインの食材(豚か鳥)を決めました。


テーブルにはすでに箱が置かれています。
開けてみると、白とグレーに色分けされたチョコレート菓子のようなアミューズ・ブーシュが。
(料理名はあとでいただいたメニューから転載しています。)

CHEDDAR
Savory Black and White Cookie with Apple

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「チョコレートに見えますが甘くないですよ」との説明がありました。
実際、リンゴの酸味と塩味が主体で、先の展開をワクワクさせます。


WIDOW'S HOLE OYSTERS
Hot and Cold with Apple and Black Chestnuts

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カキを冷製と温製でいただく一皿。冷たい方からいただいてくださいとの説明がありました。
冷製はリンゴの爽やかさ、温製は栗の甘みが包み込み、後からカキの味がしっかりと感じられました。
あくまでもカキが主役という演出が明確で、好感が持てました。

ここですでに2回登場しているリンゴ、こちらの料理では重要な役割を果たしているようです。
やはり、ビッグアップルと言われるニューヨークらしさの象徴として使っているのかもしれません。


STURGEON
Smoked with Pickled Mackerel, Fennel, Dill, and Caviar
Whitefish Potato Salad
Pickled Cucumbers with Black Rye and Salmon
Beets with Apple and Trout Roe

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しめ鯖(意訳ですが)のスモークは、もくもくと煙が充満したガラスの蓋の中から登場。
取り去る時に辺りに漂う香ばしい香りのプレゼンテーションもエンターテイメントとして見事でした。

こちらはキャビアをはじめ様々な組み合わせで楽ししめる、楽しい料理でした。



TURNIP
Variations in its Own Broth

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日本料理から影響を受けたと思われる一皿。
カブを出汁で炊いたものとのことで、ぶり大根のような味がしつつも、甘みもあり、どうも違う。
何の出汁なのか気になりました。


HUDSON VALLEY FOIE GRAS
Seared with Brussels Sprouts and Smoked Eel

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フォアグラはシアード(表面を焼いたもの)に。
芽キャベツとウナギの燻製との組み合わせとは驚きでした。
ウナギの香ばしさとフォアグラの甘みが調和した一皿でした。


温かいクロワッサンも供されました。

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上の写真には写っていないですが、無塩バターとアヒルの脂から作ったバターも出されました。


いよいよメイン。まずは魚料理です。
ロブスターをはじめ様々な材料が並べられて目の前で調理が始まります。

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LOBSTER NEWBERG
With Baby Mushrooms and Lettuce

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東海岸産のロブスターを、ロブスター・ニューバーグというニューヨークの定番料理で。
調理中は、料理の材料の説明と料理名の由来(Newbergは考案されたレストランの常連客だった
Wenberg氏のNとWを入れ替えたもの)の話をしてくださいました。調理しながら見事です。

味はロブスターのプリプリとした食感と味わい、目の前で調理されたソースの鮮烈な香りが
素晴らしく、コース通して一番印象に残っています。



このレストランで印象的だった点は、伝統料理を重んじていることでした。
地域の特色を活かすことは、食材の力を引き出すという料理の本質を捉える上で重要だと思います。
一方で斬新な食材の組み合わせがもたらす驚きが世界のトップレストランにおいて重要な要素の
一つである昨今、食材の新しい組み合わせを模索するだけでなく、
伝統料理を工夫しておいしく楽しい
最新料理に昇華していくところがこのレストランが高い評価を得ている所以のように思いました。


続いては不思議な袋が現れました。
銅製の鍋で油のようなものをかけています。

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CELERY ROOT
Braised with Black Truffle

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照明が暗く画像を加工したため画質が悪いことをご容赦ください。

根セロリとトリュフ。ソースの塩分もよく食材の個性的な風味をよく引き立てていました。



MANGALITSA PORK
Braised with Onion and Pork Jus

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こちらも写真がうまく撮れていなくて恐縮ですが、無難にまとめたといった印象です。おいしかったです。



CATO CORNER CHEESE
With Roasted Carnival Squash, Mustard, and Bitter Green Salad

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肉料理の後にサラダとチーズというと、伝統的なフレンチの順番になると思うのですが、
両者が一度に出てくるとむしろ変化球のような感覚になります。
しかもサラダは普通のものではなく、苦味のある野菜が揃えていてとても食べごたえがあり、
チーズとの相性も考えていると思われます。チーズ自体もとてもおいしいものでした。
棒状のプレッツェル(ブレーツェ)も本場のドイツ・バイエルン地方の味に近く、質の高さを感じました。


BOTRYRIS
Hermann J. Wiemer, Riesling Noble Select, Josef Vineyard, Seneca Lake, New York 2011
Sorbet with Bitter Almond and Ginger Crumble

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デザートはドイツワインとともに。
"Noble select"ということで、ドイツのワイン等級でいうベーレンアウスレーゼと思われます。
アーモンドやショウガのアクセントが心地よい、大人のデザートでした。


PLETZEL
Chocolate Covered with Sea Salt

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再びプレッツェルが登場。チョコレートがコーティングされて塩がついています。


また、写真が撮れていないのですが、下のメニューもあったようです。
この日は歩き回ったからか、この時間帯になると疲弊していたようではっきり憶えていませんが・・・。

MAPLE
Bourbon Barrel Aged with Milk and Shaved Ice


ディジェスティフとしてオリジナルラベルのリンゴのブランデーも供されました。

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最後に最初にテーブルにおいてあった箱がもう一度。

CHOCOLATE
Sweet Black and White Cookie with Apple Molasses


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「今度は本当にチョコレートです」ということで、見た目は同じでもプティフールでした。
リンゴが最初から最後まで一貫して重要な役割を果たしていました。



食後にマネージャーに厨房を案内していただきました。
残念ながらシェフはいらっしゃらなかったようでお目にかかれませんでした。

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最後におみやげに記念日のチョコレートバー(中にココナッツ、外にアクセントとして塩)、
そして流行のメイソンジャーに入った自家製のグラノーラをいただきました。

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チョコレートバーは甘さが控えめかつ塩が効いていて、一般のスイーツとは一線を画した
個性的なおみやげでした。


グラノーラも
後日いただきましたが、これがとってもおいしかったんです!
以前はメニューの一環として出されていたようですね。
市販のものしか食べたことがない分、手作りの価値を改めて痛感しました。
また、メイソンジャーはアメリカの流行を世界に広める役割も担っているかもしれませんね。


総じて、Eleven Madison Parkはニューヨークとは思えないゆったりした空間でリラックスしながら、
伝統を重んじつつも新しい世界を開いていく、まさに正統派の世界的なレストランという印象でした。
そして、料理が「おいしい」に加えて「楽しい」と思えるところは、
ムガリッツでも強く感じたことでした

まだまだ勉強中の身ですが、現在のトレンドや方向性が少しずつわかってきた気がしました。



充実の一日で、大満足でホテルに帰りました。
ニューヨークの滞在もあと半日です。