① ひとりひとりの「軸(芯)」を太く、強くする「場」。
「軸」とは、その人が一番大切にしている「あり方」のことです。
「あり方」とは、「僕はこんな人間なんだ」という信じ込みのことです。
大人はもちろんのこと、小学生、中学生にも「軸」はあります。
たとえば、「ぼくは人の悪口を言うのは大嫌いだ。」と思っている子がいるとします。
そうすると、その子は「ぼくは『人の悪口を言わない人間』なんだ」
という「軸」を持っていることになります。
しかし、この「軸」は、最初はすごくブレやすいんです。
友達のグループに入って、その中で人の悪口を言うのが日常化していると、
その子の意識は、「あ、べつに悪口をいってもいいのかな」と無意識に察知します。
子どもは良い影響も悪い影響もすごく受けやすい状態になっているんです。
小・中学生のときにこの「軸」を良い方向に導いて、育てることで、
目標を乗り越えるパワーを発揮できる子に成長することができます。
しろね塾では、ひとりひとりとの「対話」を大切にすることによって、
「軸」を強くしていくお手伝いをします。
「対話」は楽しいおしゃべりのことではありません。
その子自身も見えていない「光り輝く部分(長所)」をいっしょに探し出すことです。
そして、その「光り輝く部分」にスポットを当てて、いっしょに成長していきます。